中小企業の街、東大阪発「一日一語」

誰でもできることを実践して人格者になる

「人格とは何か？」、「人格者の基準とは何か？」

と質問されても、漠然として回答しにくいことと思います。

単に信頼できる、性格が良いといったものでも、なさそうな気がします。

組織のリーダーであれば、リーダーシップがあることは勿論のこと、やるべき目標を組織で達成させること、組織の方針を明確にし、メンバーを同じベクトルに合わせること等、いろいろとありそうな気がします。

何も組織のリーダーに限らず、組織の一員であっても、人格者と呼ばれる人は少なからずおられます。

挨拶・礼儀がキッチリできる、靴を脱いだら揃える、普段から身の回りの整理・整頓ができている、約束事・約束時間を厳守するとなど、誰でもできることを実践していれば、人格者と呼ばれることが充分可能でしょう。

当然のことながら、人格者と呼ばれる人と、そうでない人とは、人生は雲泥の差になることと思います。

誰でもできることを実践して人格者になる・・・

人格者になり、良い人生を送りたいとは思いませんでしょうか？

 

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何をするにも主体性、責任感を持つ

「課長が、ああ言ってる！」、「部長が、こう言ってる！」、「上司に、こう言われた！」

となど、部下である以上、上司の言うことは絶対ながら、会話の中で自分以外の主語が頻繁に出てくるようになれば、その組織は弱体化していく危険がはらんでるように思います。

自分以外の人を主語にして会話をすると、根本的に主体性が無く、責任感も無く、イヤイヤながら、仕方なく、面倒に思って取り組んでいるとしか思えません。

特に自分は責任を逃れたい、上司に責任を転嫁したいことが強く表に出てしまい、これではどう考えても、強靭な組織になるとは思えません。

何をするにも主体性、責任感を持つ・・・

たとえ上司の指示・命令事項や、他人からの依頼事項であっても、主体性、責任感を持って取り組んでこそ、自分自身の自己成長にもつながり、道が開けるようにも思いませんでしょうか？

 

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多忙な人生は自分とってプラスかマイナスか

「次から次へと問題が降って湧いてきて、忙殺される！」

「やるべきことが多すぎる！」

「一難去って、また一難！」

となど、どうしても日頃から多忙な仕事のみならず、家族のためにも多忙な私生活に追われ、休憩もままならない、睡眠時間も減らさざるを得ないとなど、超多忙人生、ストレス蓄積人生となり、世の中に悩んでいる人は少なくないことと思います。

こういった場合、たまには休憩時間を取り、頭を冷やすことも必要なのは言うまでもありません。

冷静になって、やることの中でも、やらないことを決める、やり方を改善するとなど考えないことには、いつまで経っても現状のままでは、超多忙人生、ストレス蓄積人生を変えることは不可能でしょう。

特に思い切って「やらないことを決める」ことは重要かと思います。

やらなくても何ら差支えないこと、やらなくても他人に迷惑がかからないこと、自分でやらなくても他人に頼めばできること等、拾い出しが必要ですが、このあたりは冷静になって考えてみるしかありません。

人によっては、忙しい人生が自分にとっても充実感があり合ってるという人もいますので、それはそれでよろしいかと思いますが、休憩時間、睡眠時間を増やしたいのであれば、工夫するしかありません。

多忙な人生は自分とってプラスかマイナスか・・・

根本的にこのことを考えてみる必要はありませんか？

 

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聞き手の印象に残るのは最後の話

複数のカテゴリーの話をする時、最初に述べたことと、最後に述べたことでは、どちらが聞き手の印象に残るかと言えば、実は最後に述べたことしょう。

よって、結論を最初に述べ、次に詳細を説明する場合でも、更に最後に今一度結論を述べで聞き手に印象付ける「サンドイッチ話法」が有効なのは、最後に述べたことが聞き手の印象に残ること他なりません。

自分の自己紹介をする場合でも、最初に自分の短所や欠点を述べ、自分の長所や得意とすることを最後に述べた方が、印象良く思われることは間違いないでしょう。

聞き手の印象に残るのは最後の話・・・

このことを肝に銘じて話をすれば、説得力も増すように思いませんでしょうか？

 

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顧客の悩み、問題、面倒くささを解決するのが営業の仕事

「人間は考える葦（あし）である」

これは言わずと知れた、自然哲学者・パスカルの有名な名言です。

ところが、人間は考えることを非常に面倒くさがる生き物でもあるかと思います。

そもそも「考える」とは、「何をどうしようか？」と頭を働かせ、何かしら意思決定をすると解釈すればわかりやすいでしょうが、この頭を働かせることが、非常に面倒に思うことでしょう。

何らかの仕組みができていたりして、何も考える必要が無い、あるいはマニュアルが整備されていてて、マニュアル通りに実行すれば良いので、何も考える必要が無い、更には定番で決まっていることがあり、何も悩む必要もないといったことも多々あろうかと思います。

行きつけの飲食店で、店員とも顔なじみで、店に入ればメニューを見て迷って選ぶことなく、「いつもの！」と言うだけで、注文が通じるという事例は、典型的なことでしょう。

そう考えれば、企業間取引においても、買い手が面倒に思うこと、面倒に考えることを、売り手が引き受けて提案すれば、ビジネスにつながるように思いませんでしょうか？

顧客の悩み、問題、面倒くささを解決するのが営業の仕事・・・

極論を言えば、このように思いませんでしょうか？

 

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人生晴れたり曇ったり雨が降ったり

世の中には雨天を好む人も少なからずおられるでしょうが、一般的には雨天よりも好天を好む人の方が統計的には多いことと思います。

仕事であろうが、レジャーであろうが、雨天より好天の方が何かと都合が良いということもあるでしょうし、雨天の場合は心境的にパッとしない、元気が出ないということもあるでしょう。

とはいえ、好天続きで雨が降らないと水不足になることもあり、台風の大雨で、田畑が被害を被っては何ともなりませんが、農家にとっては適度な雨天も必要とされます。

状況に応じて、晴れて欲しい、雨が降って欲しいと思っても、天候は自分でコントロールできるものでもありません。

そこで、雨が降って欲しくない時に限って雨が降ったりすることもあります。

そういった時は、大変さ、辛さもあろうかと思います。

天候に限らず生きている限り、自分の思い通りにいかず、不都合な局面に遭遇することもあります。

そういった時は、何らかの形で乗り越えるしかありません。

人生晴れたり曇ったり雨が降ったり・・・

時には台風のような大変なことも起こるのが人生ですが、自分でコントロールできないことを悩んでも仕方ありません。

自分なら苦難時をどう乗り切るか、可能な限り建設的に考えて進むしかないように思いませんでしょうか？

 

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何事にも「シンプル イズ ベスト！」で考える

物事をついつい複雑に難しく考えてしまうことは、誰しも経験があろうかと思います。

勿論、誰しも「シンプル　イズ　ベスト！」という観点から、物事は簡単に考えたいことでしょう。

特に他人に関することや、人間関係問題となれば、他人を自分の思い通りに操ることなどできませんし、なかなか素直に言うことも聞いてくれないでしょうし、ついつい複雑に難しく考えてしまうかもしれません。

簡単に考えるなら、「過去と他人は変えられない！」という大前提を認識し、他人を頼り過ぎない、アテにし過ぎないで、「自分でできることは何か？」と模索すればよろしいことでしょう。

勿論、自分個人でできることには限度もあります。

それでも自分でできる限りのことはやり、そのことにより他人が影響を受け、他人が動くこともあり得ます。

これを主体変容（トランスフォーメーション）と言われますが、過去と他人は変えられなくても、未来と自分を変えることはでき、場合によっては、他人が影響を受け、変わることもあり得ます。

何事にも「シンプル　イズ　ベスト！」で考える・・・

この認識はいつ何時も必要とは思いませんでしょうか？

 

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５Ｗ２Ｈに分解し、具体化し、やるべきことは何か

「いつかそのうち海外旅行に行きたい！」

このように漠然と思っていても、海外のどこの国に行きたいのか、いつ頃行きたいのか、１人で行きたいのか、それとも家族や友人と行きたいのか、予算はどれぐらいとするのか等、何ら具体的に考えていないのであれば、いつまで経っても実現できないままでしょう。

他に何かやりたいことがある場合も同様、いつ（When）、だれと（Who）、どこで（Where）、何を（What）、何故（Why）、どのように（How）、いくらで（How much）と、５Ｗ２Ｈに分解し、それぞれ具体的にしないことには、何も実現できるはずがありません。

海外旅行に行きたいと思うだけでは何ともなりませんし、具体的に何も考えないのであれば、「果たしてそもそも、海外旅行に何が何でも行きたいのか？」と問いただせば、答えはどう返ってくるでしょうか？

まずはどこの国に行きたいのか、次に行きたい日程を設定し、有給休暇を取得する必要があれば、事前に何をどう段取りしておくか、自分以外の人とも行きたいのであれば、その人ともどう話し合うか、費用が見えてきたら、毎月いくらぐらい貯金や積立を考えるか等、あれこれと考えて前段階で実行することも多々あります。

５Ｗ２Ｈに分解し、具体化し、やるべきことは何か・・・

やりたいことをやるには、まずは一人作戦会議が必須でしょうが、果たしてキッチリできてますでしょうか？

 

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やりたいことを実施するには期限や開始時の設定から

仕事がらみで目の前のやるべきことであれば、今日中にやる、３時間以内にやる、１時間以内にやる、すぐやるとなど、比較手に、期限設定をサッと決めることができるでしょう。

ところが仕事以外のプライベートなことで、かねがね仕事よりもやりたいと思いがら、いつまで経っても期限設定や開始時の設定をしないために、何もできないままズルズルと日時が経過するということは、誰しも経験があろうかと思います。

どうしても仕事優先でプライベートは２の次となりがちでしょうが、仕事に差し支えないように、プライベートの予定をいかにして期限や開始時の設定をしていくかで、人生が充実するかどうか、大きく分かれてくるはずです。

毎日毎日ひたすら仕事ばかりで満足するのであれば、それもそれでよろしいでしょうが、仕事も手を抜くことなく、全力で取り組み、空いた時間に自分のやりたいことをやる人は、何をするにも大概成功されてることでしょう。

やりたいことを実施するには期限や開始時の設定から・・・

基本中の基本ですが、案外忘れがちになってませんでしょうか？

 

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自分の予定は自分だけの予定ではない

お客様との商談、取引先との打ち合わせ、社内会議等、自分以外の人がいて実施できる業務は、自分だけの予定で個人でスケジュールを組むものではありません。

ところが人によっては、

「忙しいので、出席を欠席に変更します！」

「他に優先すべき仕事が入ったので、予定をキャンセルします！」

となど、自分個人の都合で欠席やらドタキャンやら、本人は悪気のないような言い方で、一報を入れる人をたまに見かけます。

欠席やキャンセルの連絡すらしないのであれば、これは論外ですが、連絡さえすればいいという考えでは、あまりにも自己中心的としか思えません。

病気や入院等で動きようがない時など、どうしようもないこともあるでしょうが、ドタキャンの常習犯的に思われるようでは、関係者と一緒に仕事をやっていくことも、ままなりません。

社会人である限り、自分以外の人と関わりながら仕事を進めていきますので、平気で関係者に迷惑をかけてばかりでは、プロとして、社会人として失格でしょう。

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このことを肝に銘じる必要があるように思いませんでしょうか？

 

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