「人間は考える葦(あし)である」
これは言わずと知れた、自然哲学者・パスカルの有名な名言です。
ところが、人間は考えることを非常に面倒くさがる生き物でもあるかと思います。
そもそも「考える」とは、「何をどうしようか?」と頭を働かせ、何かしら意思決定をすると解釈すればわかりやすいでしょうが、この頭を働かせることが、非常に面倒に思うことでしょう。
何らかの仕組みができていたりして、何も考える必要が無い、あるいはマニュアルが整備されていてて、マニュアル通りに実行すれば良いので、何も考える必要が無い、更には定番で決まっていることがあり、何も悩む必要もないといったことも多々あろうかと思います。
行きつけの飲食店で、店員とも顔なじみで、店に入ればメニューを見て迷って選ぶことなく、「いつもの!」と言うだけで、注文が通じるという事例は、典型的なことでしょう。
そう考えれば、企業間取引においても、買い手が面倒に思うこと、面倒に考えることを、売り手が引き受けて提案すれば、ビジネスにつながるように思いませんでしょうか?
顧客の悩み、問題、面倒くささを解決するのが営業の仕事・・・
極論を言えば、このように思いませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html