会社全体でも、部門ごとでも、組織としてこれまでに築き上げられた風土・文化といったものはあるでしょう。
時代の変化が著しく早いこの時代に、旧態依然のやり方、あり方では生き残っていけるものでもありません。
組織の風土・文化についても同様で、旧態依然のままでは、果たして生き残っていけるかと言えば、非常に難しいことでしょう。
ところが組織の長も含め、ベテラン層になると、これまでに慣れ親しんだやり方、あり方、風土・文化については、変えたがらないことでしょう。
どうしても現状維持バイアスがかかってしまうのは、仕方のないことかもしれません。
勿論、良いところは引き続き残し、後世に対してもむしろ残していくべきものかと思います。
しかいながら、全部が全部そっくりそのまま残すのではなく、時代の変化に応じて、今や通用しなくなった不要なところは削っていき、その分、現代に応じて必要とされる新しいことは取り入れるという考え方が必要とは思いませんでしょうか?
この、不要なところは削り、新しいことを取り入れるということが、変化そのものに該当します。
良いところは残し、不要なところは削り、新しいことを取り入れる・・・
現状維持バイアスを脱し、時代の変化に対応していくことが、組織としても個人としても、生き残っていく上では必須と思いませんでしょうか?
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