前回、「成果を測れないものも世の中にはある」について記述しましたが、関連する話です。
成果を出すにも、既に頭打ちで、これ以上成果を出しようがないこともあります。
例えば、顧客のランクをABC分析をした場合、Cランクの顧客をBランクに上げる、Bランクの顧客をAランクに上げることができた場合は、成果として評価されます。
ところがAランクの顧客は、更にそれ以上にランクを上げようがありません。
ある決まった取引額以上であればAランクと認定するならば、客単価を上げようにも、そう極端に上げようがありません。
Aランクの顧客は、Bランクに落ちないように現状維持することが、実は求められることとなります。
どうしても営業活動で顧客訪問する際には、Aランクの顧客に集中しがちでしょうが、それでは現状維持するだけで、並行して、Cランクの顧客をBランクに上げる、Bランクの顧客をAランク活動をしなければ、伸びる要因がありません。
伸びシロは他にある・・・
このことも意識する必要はありませんでしょうか?
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