何事にも成果を出すことが求められますが、一概に成果が出るとは限らないこともあります。
今より精度が落ちることのないように現状維持すべく実施するメンテナンス等は、今以上に成果を出しようにも、出しようがありません。
道路工事のように、今以上にアスファルトがデコボコしないように、定期的に施されるようなことが、最たるものでしょう。
どうしても成果を出すとなると、今以上にプラスアルファとなる成果を求めがちでしょうが、現状より精度が落ちないように手を打ち、現状維持させることができれば、それも成果を出したと判断できませんでしょうか?
「現状維持は退化!」と言われることもありますが、それはまだまだ伸びシロがあるようなことについては、当てはまることでしょう。
自分に対してはともかく、他人に対して何でもかんでも成果を求めすぎては、人間関係すら崩すこともあり得ます。
成果を測れないものも世の中にはある・・・
このことは認識する必要がありませんでしょうか?
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