他人に何かをお願いする時、何かの用事を頼む時、何かと理由を付けて「できません!」と断られることがあります。
勿論、理由を聞いて納得し、「それなら仕方がない!」と思うこともありますが、無理難題をお願いしている訳でもないのに、もっともらしい理由を述べるにしても、様子を見る限り、単に面倒臭がってだけと捉えることもあるかもしれません。
そういった場合、お願いする側としても不快な反応をしてしまうものでしょう。
断る側としても、「できません!」と答えて、相手が不快に思ってしまい、申し訳ないという気持ちが出て、自分自身も快適な気分にならないのならまだしも、とにかく「できません!」と答えて、面倒なことを避けたがるのは、いかがなものかと思われます。
やたらと面倒がって「できません!」と答える人は、「できません!」と答えることにより、問題を解決することや、成功につながること、更には自分自身の自己成長につながることすら遮断してしまうこともあることを、認識すべきではと思います。
一瞬、これはできそうにないと思っても、「どうすればできるか?」を考えてこそ、自己成長につながりませんでしょうか?
その場ではできそうにないと思っても、「この点さえクリアになればできます!」、「あと〇時間頂ければできます!」、「予算を〇円頂ければできます!」といった答え方はできるのではないでしょうか?
「どうすればできるか?」を考える・・・
「できません!」を口癖にするより、これを口癖にすれば、おのずと考える習慣も身に付き、人生まで変わってくるように思いませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html