中小企業の街、東大阪発「一日一語」

人間関係を破壊する７つの習慣

「人間関係を破壊する７つの習慣」といわれるものがあります。

１）批判する

２）責める

３）がみがみ言う

４）文句・苦情を言う

５）罰する

６）脅す

７）褒美で釣る（ニンジンをぶら下げる）

ある程度は、必要な時もあるでしょうが、一般的には上司・部下間であてはまる時が多いことでしょう。

どうしても職責上位から下位に対して、高圧的な行動と言えようかと思います。

同格であっても、上から目線であったりすることもあり得ます。

いずれにしましても、良き人間関係を構築するのは時間も労力も信用・信頼関係も要します。

ところが、人間関係を破壊するのは一瞬でもできます。

自分自身、「人間関係を破壊する７つの習慣」を読み返し、反省や改善すべき点がありませんでしょうか？

 

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自立できているか？

自立できているか、できていないかと、問われることがあろうかと思います。

当然のことながら、大人として、社会人として、自立できていないことには困ったものだと思われます。

そもそも自立とは、自分が選択しているという意識があり、その選択に責任を持っていることを意味します。

自立できている人であれば、常に他責にはせずに当事者意識を持って、問題解決にあたれます。

こうなると、自分の選択に責任を持つ、当事者意識を持つということに対して、重く感じてしまったり、避けようと考えてしまうことがあるかもしれません。

特に人の上に立てば、部下の責任も自分の責任になります。

部下の行動に責任が取れない上司では、話になりません。

部下の行動に対しても、当事者意識を持ってこそ、上司ではないでしょうか？

自立できているか？

改めて自分自身を客観視し、自問自答してみては、いかがでしょうか？

 

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例外事項に取り組むには、根拠、協力者が必要

どこの会社でも、例外事項は認められないものです。

例えば、１００人の会社で例外事項を認めると、よろこぶのは当事者１人だけで、その他の９９人は不平不満を口に出します。

それでは、会社・組織として、うまくいかないはずです。

よって、１人だけの例外事項は普通は認められないものの、例外事項とはいえ、１０人、２０人がよころび、会社・組織としてもうまくいくようであれば、例外事項から非例外事項、標準事項に切り替えていっても良いように思います。

それはそれで、改善につながることにもなるでしょう。

１人で、例外事項に取り組むことも難しいですし、うまくいきません。

ところが、周囲とも話し合っていき根拠を述べて理解、協力してもらい、会社組織・部門として取り組むならば、例外が例外でなくなってきて、うまくいくこともあり得ます。

例外事項に取り組むには、根拠、協力者が必要・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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目的があっての目標

目的と目標の違いについて、以前にも記述したことがありますが、今一度、もっとわかりやすく意味をまとめます。

目的、目標、それぞれを辞書で調べようが、インターネットで調べようが、様々な解釈をされて意味の説明がなされてますが、今一つ理解できずに「？」となることがあったり、意味を混同してしまったりする人も少なからずおられることと思います。

目的とは、誰のために、何のために、何故やるのかといった、行動の理由を意味します。

多少、曖昧な表現で示されることもあります。

目標とは、いつまで、何を、どれくらい、どうするのかといった、具体的な手法・手順を意味します。

これだけでも、目的と目標は全く別物と理解できることでしょう。

目的があっての目標であり、目標だけ具体的に設定したところで、目的が明確でなければ、目標に向かって行動をするにも、しづらいはずです。

目的があっての目標・・・

忘れていたようであれば、今一度、思い起こす必要はありませんでしょうか？

 

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物事には全て理由あり

営業職の人の中には、他人からの紹介をしてもらうことにより、それなりの成果を出す人がいます。

他人からの紹介とは、一体誰から紹介してもらえるかと言えば、取引先やお客様、友人・知人といったところが一般的でしょうが、他人からの紹介ばかりを当てにできるものでもありません。

紹介をしてもらうという結果になったのは、たまたま偶然であり、日常紹介のみで成果が安定的に出るといったことは、ほぼほぼあり得ません。

もし、人からの紹介ばかりで安定的に成果を出す人がいるのであれば、何故紹介をそれほどしてもらえるのか、何らかの理由があるはずでしょう。

その理由がわかれば、ある意味、誰でも紹介だけで成果を出せるかもしれません。

ところが、その理由は、なかなかわからないものです。

可能な限り分析してみても、取引先や既存客に頼りにされてる、友人・知人との人脈度が深いといったところでしょうか？

物事には全て理由あり・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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デメリットを意識し、悪い習慣や癖を抜け出す

何らかの悪い習慣や癖が染み付き、抜け出したくても抜けられないことは多々あろうかと思います。

例えば、ヘビースモーカーの人がタバコを止めたいと思う場合、今以上にもっと早起きをしたいと思う場合など、様々なケースが考えられることでしょう。

現状の習慣や癖については、何らかのメリットがあるからこそ染み付いています。

それでも、悪い習慣や癖を抜け出したい、改善したいと思うのであれば、デメリットを紙に書いてあぶり出し、それを常時目に付くようにすれば、デメリットなことは避けたいという思いが強くなり、意識して改善しようとなりませんでしょうか？

デメリットを意識し、悪い習慣や癖を抜け出す・・・

これが手っ取り早い方法と思いませんでしょうか？

 

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予防に勝る治療なし

自分の体調は自分で管理するしかありません。

 

また、病気にならないようにするには、自分で予防するしかありません。

ガンなどの重病の殆どは、実際には自ら招いて起こる病気と言っても過言ではないでしょう。

 

喫煙や不摂生な食習慣等により、自分で自分の命を縮めてしまていると思いませんでしょうか？

 

また、病気によっては、表出するまで長時間がかかることもあり、自覚症状が出た時には、もう治療が手遅れということもあり得ます。

 

自分で悪い習慣を身に付けてしまって、健康が損なわれていくは、自業自得です。

 

健康を維持したいのであれば、不摂生な食習慣はすぐに断ち、健康に良い食生活と、必要とされる運動を自分で心がけ、実践するしかありません。

 

予防に勝る治療なし・・・

 

このように思いませんでしょうか？

 

 

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行動を変え、性格を変える

「短気な性格を変えたい！」、「人見知りな性格を変えたい！」

となど、自分の性格を変えたい、改善したいと思っている人は、世の中に少なからずおられることと思います。

ところが、長年自分自身に染み付いた性格はそう簡単には変わりません。

変えるなら、まずは行動から変え、それにより性格を変えるしかないのではないでしょうか？

短気にカリカリせずに気長そうに見える穏やかな表情を作ってみる、初対面の人にも勇気を出して話しかけてみるといった行動により、性格が後々変わってくるように思います。

行動を変え、性格を変える・・・

行動、実践することが、やはり最優先と思いませんでしょうか？

 

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長たる者は孤独寂寥に耐えねばならぬ

「長たる者は孤独寂寥（せきりょう）に耐えねばならぬ。」

哲学者、森信三先生の名言です。

寂寥とは、心が満ち足りず、もの寂しいことを意味します。

人の上に立つ者は孤独で、心が満たされず、もの寂しいということは、「なるほど！」と理解できることと思います。

上席管理職に限らず、中間管理職についても同様です。

中間管理職が部下に反発されたり、拒絶反応に遭うことは日常茶飯事かもしれません。

とはいえ、中間管理職が「私を責めないでほしい。上席管理職や会社の方針に基づいての私の指示に従ってほしい。」と思っても、口に出す訳にはいきません。

「部下の拒絶反応にあい、たちまち部下の仲間入りをし、上司や会社攻撃に走る若武者形の管理者よ。 あなたは最も同情に値しない。」

これもとある書籍の一文で、ある程度有名な一文です。

管理者は孤独に耐え、凛とした姿勢で部下と接する必要があります。

長たる者は孤独寂寥に耐えねばならぬ・・・

非常に奥の深い名言と思いませんでしょうか？

 

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自分の意識次第で習慣も環境も変えることができる

人間は習慣の動物、環境の動物と言われます。

自分で身に付けた習慣や癖は、良かれ悪しかれ持続するものです。

また、周囲の環境の影響を受けやすいことから、どうしても周囲の環境の良し悪しにより、染まってしまいます。

もし仮によろしくない習慣が身に付いてしまったとしても、意識さえすれば、自分で自分を変えること、改善することは可能です。

周囲の環境がよろしくないようであれば、可能であれば自分で周囲の環境を整備すればよろしいでしょうし、自分では周囲の環境を変えることがどうしても不可能であれば、その場から離れる、あるいは自分で意識して周囲の環境の悪影響を受けないように透明なバリアを張るのが得策かもしれません。

目に見えて、床にゴミが落ちていたとしたら、ゴミを拾って捨てる習慣さえあれば、周囲の環境も綺麗な状態を保ちます。

一方、ゴミ、チリ、ホコリがあっても、何とも思わなくなってしまったのであれば、それも習慣や環境に染まっている状態です。

自分自身を客観的に傍から見て、良い状態か、それともよろしくない状態か判断し、よろしくない状態であれば、自分で意識して変えるしかありません。

自分の意識次第で習慣も環境も変えることができる・・・

やはりこのことを根本に認識する必要があるように思いますが、いかがでしょうか？

 

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