上司であれば部下に対して、「1回言えば理解してもらいたい!」、「同じことを2回も3回も言わさないでもらいたい!」と思うことは日常茶飯事かもしれません。
勿論、非常に優秀な部下であれば、1回言えば理解でき、指示事項も遂行し、成果も出せることでしょう。
ところが「すぐに理解できないのはダメなヤツ!」とレッテルを貼ってしまうのが実情でしょうが、実はこれこそ「ダメ上司」の象徴と言っても過言ではありません。
何回も同じことを繰り返して言い続け、ようやく少しは理解できるようになることが、通常なはずです。
人財育成においても、種を蒔いて、水をやり続けて、時間を掛けてようやく花が咲きます。
一晩で花は咲かないことが通常です。
それを、一晩で花を咲かそうとして、花が咲かなかったらレッテルを貼るというのも、いかがなものでしょうか?
ダメなヤツと他人を決めつける自分こそダメなヤツ・・・
このように思いませんでしょうか?
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