成果は、以下の公式で表されます。
成果(売上・利益) = 質(生産性) × 量(時間)
となると、質は以下の公式になります。
質(生産性) = 成果(売上・利益) ÷ 量(時間)
「売上・利益を上げよ!」と言うべきか、「生産性を上げよ!」というべきか、管理者であれば悩むところかもしれません。
「売上・利益を上げよ!」と言われれば、なかなか簡単に生産性を上げることは難しいことから、元来は残業をしてでも、長時間労働になってでも、労働時間を増やして成果を出すことができていて、成果を出せばその分評価されました。
一方、「生産性を上げよ!」と言われれば、分母にくる労働時間を少なくし、分子の売上・利益を上げることになります。
残業、長時間労働を無くし、売上・利益を上げるには、かなり知恵を出す必要があるでしょう。
ここが、働き方改革につながる話となります。
今や、生産性を上げることにより評価される時代になり、限られた就業時間内で最大限に成果を出すとなると、就業時間内は、超集中状態になる必要もあります。
当然のことながら、ゆっくりまったり、マイペースでダラダラともやってられません。
最低限、昼休みの休憩も必要ですし、管理者としては部下に生産性を上げさせるにも、自分自身が生産性を上げるにも、常日頃知恵を絞って考え、実践に落とし込むしかありません。
生産性向上の時代・・・
このことを意識し、働き方をどう改革するか、管理者であれば部下と共に進めていかなければならないと思いますが、いかがでしょうか?
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