中小企業の街、東大阪発「一日一語」

自己中心より自利利他

追い込まれて、切羽詰まって困った時に、藁（わら）をもすがる思いで助けを求めたくなるのは、人間の心情でしょう。

ところがお金に関しては、いざお金が必要になって、銀行にお金を大至急貸して欲しいと言ったところで、簡単に貸してもらえるはずがありません。

友人・知人なら尚更でしょう。

「必要な時にお金を貸してくれないのは、ひどすぎる！」

と叫んだところで、自己中心でしかありません。

お金に限らず、自分が追い込まれて、切羽詰まって困った時に、周囲が助けてもらえないのであれば、周囲との関係も、その程度の関係しかありません。

自分が周囲に対して、困ったことがあれば助けることを普段からやっているか、あるいは自分のことよりも他人の利益を思いやる自利利他の精神で接しているか、どれほど他人を思いやり、人間関係を構築できているかが大きなポイントと思いませんでしょうか？

自己中心より自利利他・・・

頭ではわかっていても、どうしても自己中心になりがちなのが人間かもしれません。

ところがそれでは、いざとなった時に誰も助けてくれません。

まずは自己中心的な考え方を排除する必要があるとは思いませんでしょうか？

 

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相手に伝わる文面、話し方とは？

文面で他人に伝えたいことがある時、「、」や「。」で区切ることなく、ひたすら長い文面を書いても、相手には伝わりにくいはずです。

口頭で他人に伝えたいことがある時も、「。」で区切ることなく、「・・・ですので・・・となりまして、私としては・・・と思いまして、・・・」と続く長い話も、相手には伝わりにくいはずです。

伝わりやすい文面や話し方としては、適度に「、」や「。」で区切り、一文ごとの終わりは、「です。」、「ます。」で言い切ればよろしいかと思います。

こういったことも、慣れが必要でしょうし、慣れるには訓練的に数をこなせば、自然とスキルが身に付くことでしょう。

勿論、相手にはわからない専門用語の乱発でも伝わるはずがありません。

話を聴く側にとっては、知らない単語が３つ出てきた時点で、聴く気力を失くすとも言われてます。

文面でも、口頭でも、どれほど相手に伝わる文面のまとめ方、話し方ができてますでしょうか？

 

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モティベーションを維持する工夫とは？

何かに取り組む際には、集中して、モティベーションを維持することが必要でしょう。

ところが、同じことの繰り返しとなると、飽きてしまい、モティベーションは落ちてきます。

そこで、モティベーションを維持するには、飽きないように、自分で自分に刺激を与える、あるいは自分が刺激を受けるように行動する、ワンパターンを繰り返さない、マンネリに陥らないといったことになろうかと思います。

例えばダイエットに取り組むにも、毎日毎日同じダイエット食品を食べてるばかりでは飽きてしまいますので、メニューを変えたダイエット食品を食べるということにもなるでしょうし、ダイエットのためのジョギングを実践するにも、毎回同じ道を走っていても飽きてきますので、適度に違った道を走るといった程度でも、飽きない工夫になるでしょう。

ジョギングそのものが飽きてきたと感じたら、自転車で坂道を登るといったこともよろしいかもしれません。

モティベーションを維持する工夫とは？

これは人それぞれ十人十色ですので、自身に見合ったやり方を見つけてみてはいかがでしょうか？

 

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やりたいことのリスト作成は必要か不要か？

もしも自分が病に侵され、余命宣告までされたとすれば、即刻人生のカウントダウンが始まり、やりたいことは悔いなくやり切ろうという心理が働くことでしょう。

ところが幸いに健康で、余命が宣告されていないとなると、いつまでも生きておれるかのように錯覚してしまい、ダラダラとした無為な人生を送ってしまうことすらあり得ます。

人間には寿命がある限り、いつまでも生きていけることなどあり得ません。

余命が宣告されていない健康体の今のうちにも、やりたいことに取り組もうとは思いませんでしょうか？

まずは自分が何をやりたいのか、やりたいことのリストを列挙し、次に優先順位を並び替え、今すぐにでも取り組めることは取り組んでいけばよろしいでしょう。

当然のことながら、複数のやりたいことを並行していくこともあります。

１つの事案に取り組み、その事案の次の段階まで多少の時間があれば、その間に別の事案にも取り組むのが普通です。

やりたいことのリスト作成は必要か不要か？

一度、自問自答してみては、いかがでしょうか？

 

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わかったら行動する

「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」という諺（ことわざ）がある通り、わからないことは人に聞く、質問するということは非常に重要かと思います。

わからないことを素直に聞こうにも、「そんなことも知らんのか！？」と言い返されるのを恐れ、聞かないまま、わからないままで物事が進んでしまうこともあるでしょうが、それはあとあと、大変なことになることもあり得ます。

わからないことをわかるようにし、更にはわかっていることをできるようにすることも、もっと重要でしょう。

わかっている、理解しているとは口で言いつつも、何ら行動に移せないのであれば、わかっていないことと同じです。

わからないことをわかるまで質問し、わかったことを行動に移すことができている人は、間違いなく成長しているはずです。

わかったら行動する・・・

最終最後は、やはり行動までできないことには全く無意味かと思いますが、いかがでしょうか？

 

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開発型業務の戦略的な実施方法とは？

業務には、受動的に降って湧いた業務をこなしていく発生型業務と、能動的に創造して業務をこなしていく開発型業務の、大きく分けて２種類あります。

積極的な営業活動をせずとも、既存顧客から自然と注文が入ったり、問い合わせがあったりする発生型業務のスタイルが、過去のバブル期には多々ありました。

ところが昨今では、既存顧客との取引額が減少してきたり、あるいは既存顧客の自主廃業等により取引が無くなることも日常茶飯事なことから、自然と入ってくる注文や問い合わせを待つだけでは、業績を伸ばすどころか、現状維持すら難しい状況です。

営業活動においては、新規の顧客を創造する顧客創造といった開発型業務、あるいは既存顧客との取引額を増やしていく顧客深耕といった開発型業務が避けて通れなくなってきております。

営業職の中には、顧客創造が苦手、または顧客深耕が苦手といった個別の特性もあるでしょうが、そこを管理者が見極め、部下にどう仕事をさせ、業績を向上させるかが、マネジメントスキルにもなってきます。

今一度、開発型業務の戦略的な実施方法を考える必要は、ありませんでしょうか？

 

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１歩、１秒、１メートルを縮める知恵

工場でも倉庫でも、いかにして１歩、１秒、１メートルを縮めようか、工夫改善されてるのが常です。

勿論事務所内でも言えることでしょうが、ムダを排除する一環で、どのようにして歩く歩数を減らし、どのように作業時間を少しでも短くするか、必要なものがすぐに手に届くべく、どのように距離を縮めるか、作業効率の向上を考えていけば、改善ネタは、いくらでも出てきませんでしょうか？

改善ネタの一例として、工場の設備でも、倉庫の棚でも、事務所の机でも、レイアウト変更により、作業効率が今以上に効率が向上することも考えられるかもしれません。 

工場や倉庫で、作業効率が向上すれば、人員削減にまでつながることすら、あり得ます。

１歩、１秒、１メートルを縮める知恵・・・

これこそが、改善のネタと言えませんでしょうか？

小さな１歩、１秒、１メートルを縮めて積み重ねていけば、あとあと多大な作業効率の向上につながることは、間違いありません。

 

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生きる限りは後悔することなく、やりたいことをやる

人間である以上、寿命は全ての人にあります。

自分で好きなように寿命を決めることはできません。

寿命と言っても「健康寿命」については、できるだけ延ばそうと工夫してる人は多いことでしょう。

「健康寿命」とは、日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命を維持し、自立した生活ができる生存期間のことを意味します。

「健康寿命」を延ばすべく、適度な運動、快眠・快食・快便、ダイエット等、何かと意識して取り組んでる人は多いですし、むしろ、「健康寿命」を延ばす需要に目を付けたビジネスすら存在します。

生きる限りは後悔することなく、やりたいことをやる・・・

当たり前のような人間の欲望でもありますが、果たして「健康寿命」に意識して取り組むことができてますでしょうか？

 

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一生懸命にやってこそ、道が開ける

何をやってもつまらない、面白くないと感じる人、不平不満をタラタラと言う人は世の中に少なからずいることでしょう。

そんな人に共通していることがあるようにも思います。

何に対しても一生懸命やらない、一生懸命することが格好悪い、恥ずかしいと思っているといったことでしょうか？

つまらない、面白くないという人は、体はここにあっても、心はここになく上の空で、違うことを考えたり、明日や明後日のことで何かと悩んだりし、今を一生懸命になれないかもしれません。

不正不満をタラタラと言う人も、目の前にあることをきちんとやらず、あれが無い、これが無い、お金が無い、時間が無い違うことを考え、ついつい不平不満をぶちまけるといった感じでしょう。 

一生懸命にならないと、悩むばかりで、明るい暗いは見えないことでしょう。

場合によっては、今、仕事を一生懸命しないことには、近々、一生懸命に仕事を探すことになってしまうこともあり得る話です。

一生懸命にやってこそ、道が開ける・・・

今更とも思われるかもしれませんが、手抜きすることなく、一生懸命にどれほど取り組めてますでしょうか？

 

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「改善」から「快善」へ

「改善」についてはアルファベットで「ＫＡＩＺＥＮ」と表記されることもありますが、漢字をひねって「快善」と表記もできるように思います。

「改善」が「改悪」になってしまっては意味がありませんが、「快善」ならば「改善」より、更にさわやかに気持ちよく、好感も持たれるように思いませんでしょうか？

「改善」や「ＫＡＩＺＥＮ」は、どうも固いイメージもあり、費用対効果を追及しがちでしょうが、仕事がやりやすくなった、気持ちよく仕事できるようになった、といったことは「快善」と言っても過言ではないでしょう。

「快善」も最終的には時間短縮や経費削減につながったり、費用対効果につながることも勿論あります。

「改善」から「快善」へ・・・

一つの考え方として、いかがでしょうか？

 

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