リーダーであれば、細かいことに気付ける力量は必要でしょう。
ある事案に対して、長引く事案の場合、部下が適度に中間報告していれば、それはそれで部下が優秀でよろしいですし、管理者としても状況を把握できます。
ところが、中間報告に間が空いてるようであれば、状況を知ろうと気付き、部下に対して、「あれどうなってる?」、「これどうなってる?」と質問します。
それは間違いなく、必要とされる気付ける力量かと思います。
ところが適度に部下が報告しているにも関わらず、重箱の隅をつつくように細かく、「あれどうなってる?」、「これどうなってる?」と我慢できずに質問するのは、気付ける力量とは異なるでしょう。
管理者として、「あれどうなってる?」、「これどうなってる?」と細かく質問するのは、自分が部下より優れてると示したいだけなのかもしれません。
管理者が報告を求める質問をするにも、タイミングを見計らう必要もあることでしょう。
何でもかんでも細かく質問していては、質問される部下は、「自分は信用されてないのか?」とも思いかねません。
部下も部下で、質問の細かい上司から質問される前に中間報告をするという対策も一つでしょうが、お互いに尊重し合ってのコミュニケーションをしないことには、部下が細かい質問する上司を煙たいと思ってしまっては、コミュニケーションはうまくいきません。
質問は細かすぎずにタイミングも見計らう・・・
コミュニケーションにおいても、重要なポイントと思われませんでしょうか?
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