新入社員のうちは、何もわかりませんので、指導する上司の話を受け入れます。
ところが年月が経ち、経験を積んでいき、ベテランになれば、多くの人が変わります。
これを「変節」と言われますが、「変節」の中には良い意味で「成長」があれば、悪い意味で「頑固」、「優柔不断」、その他にもいろいろあろうかと思います。
トラブルが発生すれば、その時は、
「えらいこっちゃ!どないしょ???」
と怯えるようなことがあっても、苦難を乗り越えていく敬遠を積めば、無意識、無自覚に、
「私は大丈夫だ!」
と思うようになるでしょう。
長年の経験により得た自信ですので、それは何も否定するつもりはありません。
ところが、ベテランになればなるほど、
「何があっても私は大丈夫!」
と、たかをくくり、なめてかかってしまうと、しまいに落とし穴に落ちてしまうかもしれません。
また、頑固に人の言うことを素直に聞きいれなくなってしまうかもしれません。
そうなってしまうと、
「あの人には何を言ってもムダ!」
と、周囲が離れていき、良き人間関係の構築には程遠くなりかねません。
「でも」、「しかし」、「そうは言っても・・・」
これらを使ってしまうと、全てが反論になり、周囲も話しかけることが嫌になってしまうことでしょう。
ベテランになったらなったで、過去の成功経験が現在も活かされるとは限らないことから、今一度、ベテランこそ謙虚に素直になることは必要と思いませんでしょうか?
ベテランこそ謙虚に素直に・・・
今一度意識付けようと思いませんでしょうか?
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