磁石には、「N極」と「S極」があります。
ところがたまに、磁石には「+極」と「-局」があると、乾電池と同じように勘違いされることがあります。
磁石については、小学校の理科の授業で学んで以降、磁石の知識を要するような製造業でない限り磁石とは無縁となり、磁石に関する知識も薄れますので、無理もありません。
前置きはさておいて、磁石はN極とS極は引き付け合います。
ところが、N極とN極、S極とS極同士は反発し合い、引き付けません。
これを人間関係にたとえることもできるかと思います。
相手がN極で自分もN極、あるいは相手がS極で自分もS極なら、永遠に反発し合い、お互いに歩み寄ることもなく、相互理解には程遠いです。
ところが、相手がN極で自分がS極、あるいは相手がS極で自分がN極なら、反発することなく、お互いに歩み寄り、相互理解もしやすいはずです。
相手がN極タイプか、S極タイプかを知り、歩み寄るためにも自分がN極となるべきか、S極となるべきか、流動的な対応が必要でしょう。
自分自身はN極タイプ、S極タイプと固定するのではなく、流動的な対応ができ、臨機応変であってこそ、コミュニケーションの達人かもしれません。
自分自身の考え方、心構え、価値観等、ブレることなく、固定すべきものもあるでしょうが、どういったことなら相手に合わせた対応ができるか、それができてこそ、人間的成長ではないでしょうか?
相手を知った上で、自分は臨機応変であるべし・・・
このことを、どこまで実践できますでしょうか?
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