「集気力」とは、人の気持ちや、その場の空気をグッと集約する力のことを意味します。
多人数の前で話をする際、話し始めて1分も経たないうちに、その場にいる人たちの気をグッと集約するほどの話し方をする人もいます。
当然聴く側は、気が散ることなく、集中して聴きます。
逆に、多人数の前で、いくら熱心に思いを込めて話をしても、聴く側の気をグッと集約できない、聴く側に伝わらない、聴く側の頭に入らない、聴く側の気が散ってることもあります。
その差は何かと言えば、「集気力」の違いに他なりません。
「集気力」は、「リーダーシップ力」の1つの要素にもなるでしょう。
「この人は集気力がある!」
という人に共通していることことは、声に強弱があり、説得力のある伝え方をします。
声が小さければ、伝わるものも伝わりませんが、声がやたらと大きければ良いものでもありません。
声に抑揚があるとも言われますが、このことを意味します。
声に抑揚があれば、聴く側が聞き飽きることはありません。
更には、「えっと~」、「あの~」、「その~」、「まぁ~」といったことを声に出しません。
これがやたらと多いと、聴いてる側には話がうまく伝わらず、聴く側の気をグッと集約できません。
集気力を身に付ける・・・
これも、リーダーシップの一環として、重要な力量とは思われませんでしょか?
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