中小企業の街、東大阪発「一日一語」

商売の原点

商売の原点は、「売った、買った！」ではなく、世の中の役に立つこと、世の中に必要とされることかと思います。

世の中の役にも立たない、世の中に必要とされないような商売は、必ず廃（すた）れるのは目に見えてます。

世の中の役に立ち、世の中に必要とされるには、どうすれば良いかということですが、まずは自分自身、何かと勉強して力量を身に付けるしかないように思います。

どれほど世の中の役に立ちたい、必要とされたいと思っていても、自分に何も力量がなければ、何もできません。

勉強して自分の長所を伸ばし、強みを更に強化すれば、誰にも真似できない技術、知識、経験といった力量が身に付くはずです。

当たり前のように思えるこの流れですが、多くの人はわかってるようで、わかっていないようにも思えます。

いかにして売るか、いかにして儲けるか、いかにして自社にとって都合良くなるかが商売と思ってしまっていたら、商売はうまくいかないのは当たり前かもしれません。

商売の原点・・・

今一度、考え直す必要はありませんでしょうか？

　

 

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リーダーシップには上下関係、肩書等関係無し

リーダーシップとは、強引にでも指示・命令に従わす、言うことを聞かせるといった捉え方をされることがあるようですが、それでは「？？？」となることでしょう。

指示・命令に従わすにも、相手に目的・目標が明確にして、理解できないことには、素直に従うとは到底思えません。

リーダーシップは、上司が部下に対して、あるいは先輩が後輩に対してのみならず、上下関係はさておく場合、相手がお客様の場合もあれば、自分自身に対するセルフリーダーシップもあります。

特にお客様相手で商談をする場合、営業員である自分が、いかにリーダーシップを発揮できるかどうかで、商談結果が大きく左右されます。

ひたすら商品説明をして、商品の概要を理解して頂くことがリーダーシップでもありません。

商品説明をして理解頂き、更にはその商品を買うことによるメリットや未来像まで伝えて、相手の心を動かすことができるかどうかがリーダーシップとなります。

勿論、商談そのものも、目的・目標があるはずで、そのことも明確にして相手に理解されないことには何ともなりません。

何のために、相手に貴重な時間を頂いて商談するのか、商談することにより、どういったことをどこまで伝えるのか、やはり把握しておく必要はあろうかと思います。

リーダーシップには上下関係、肩書等関係無し・・・

こういった考え方もあろうかと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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正常性バイアスの恐ろしさ

「正常性バイアス」とは、「自分は大丈夫！」と思い込む脳の危険なメカニズムのことを意味します。

今現在、差し迫って特に困っていることはない、現在の安泰な状況が、この先も継続して安泰であるだろう、となど無意識に決めつけているのは、まさに「正常性バイアス」です。

意識の上で論理的に考えてみると、そんな安泰なことは何も保障されていません。

「面倒くさい！」という心が支配してしまえば、危険予知やリスク回避、更には前向きな行動等、何もしないまま、時が過ぎゆくだけです。

何もしなければ、失敗もしないでしょうが、成功することもありません。

正常性バイアスの恐ろしさを認識する必要性はありませんでしょうか？

　

 

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自分以外の人の幸せを追求する

「私は幸せになりたい！」

誰しもこのように思っておられるはずでしょう。

「私は不幸になりたい！」

と思うような人はこの世に皆無のはずです。

ところで、「幸せ」は、自分が手に入れるものと思われがちかと思いますが、実は人に与えるものであるという考え方はできませんでしょうか？

与えるという表現は少々語弊があるかもしれませんが、自分以外の人を幸せにできれば、最終的に自分が幸せにもなるように思います。

「志」を求めるような器の大きい人は、いつも「人を幸せにするにはどうしたら良いか？」ということを求め続けてます。

仕事をしていても、「志」を求める人は、「どうすればお客様や部下を幸せにできるだろうか？」と求めているでしょう。

自分の幸せや稼ぎのためだけに頑張る人には限界があるように思います。

そこそこに稼げるようになれば、目的・目標は達成されますので、それ以上のエネルギーは出てきません。

自分以外の人の幸せを追求する・・・

やはりこのような人は器の大きい人と思われることでしょう。

　

 

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仕事に取り組む姿勢

同じ商品でも、売る人が違えば、クレーム、不満にもなってしまうことがあります。

逆に感動、感謝になることもあります。

このことは、売る人の能力や経験ではなく、熱意や考え方の違いにより、結果も大きく違ってくると思われます。

自分の仕事に誇りを持ち、お客様によろこばれたいという気持ちで仕事に取り組むか？

この考え方が大前提であれば、決して悪い結果にはならないことでしょう。

会社は商品の他に、社員の人柄、人徳といった人間性も売ってます。

社員が輝くと商品、サービスが輝き、売ろうとする商品・サービスの価値も上がり、その結果として、売上、利益が上がることは理解できることと思います。

仕事に取り組む姿勢・・・

自分自身を振り返ってみる必要性はありませんでしょうか？　

　

 

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感謝の意を表す

仕事をしていて、楽しく、やり甲斐があると感じれば、非常に幸せなことでしょう。

ところが働く人全てが、今の自分の仕事に対して楽しく、やり甲斐があるとは限りません。

どうしても仕事上、不平不満も出てきてしまい、特に人間関係では大きく悩まされることもあろうかと思います。

そこで、何らかの形で仕事に対するストレスを解消する方法を自分なりに習得しているならまだしも、ストレスがうまく解消されずに蓄積するばかりで、頭痛や腹痛、下痢等の症状まで出てきてしまうと、大変なことになります。

ならば、ストレスを解消というより、蓄積しない方法があるのか？

ということを考えてみれば、実はありました。

結論としては、何事にも感謝の意を表すということです。

今の会社には縁があって採用され、勤めてる訳ですので、まずは今勤めてる会社に採用されたこと、今勤めてる会社で働けることに感謝の意を表すことは、できませんでしょうか？

また、職場の人間関係においても、上司や同僚が気に入らない人であっても、これまでに何か１つでも教えられたことがあれば、そのことに感謝の意を表すことは、できませんでしょうか？

医者によっては、

「あなたには感謝の意を表すことが不充分だったことにより、ストレスの蓄積を防げなかった。形だけでも感謝の意を表せば、自然とストレスは蓄積しなくなる。」

と言われることもありそうです。

感謝の意を表す・・・

私自身も、まだまだ不充分に感じます。

形だけでも感謝の意を表す習慣を身に付け、ストレスの蓄積を防いていきたいものです。

　

 

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市場にはお客様とライバルしかいない

「ライバルのいない市場で、自社が独占したい！」

営業職であろうか経営者であろうが、このように思われるのが、普通かと思います。

私もそのように思ってました。

例えば町内でスーパーが１軒しかなく、町内の住民はそのスーパーでないと買い物ができない、隣町のスーパーは距離があって遠いといった条件となると、間違いなくそのスーパーは、町内ではライバルのスーパーもいないことから独占でき、町内の住民が安定顧客という見方ができます。

そこまではよろしいのですが、安定顧客が構築できたことにより、ほっておいても売上が上がることから気を抜いて安心してしまい、顧客対応や従業員教育等がぬるくなってしまうことが考えられます。

これではいかがなものかと思われます。

そこで、町内にもう１軒、ライバルのスーパーができたと仮定すれば、どうでしょうか？

ライバルのスーパーができると、ライバルに負けたくないと、どのスーパーも、お客様の方を向いて仕事をするようになることでしょう。

そう考えれば、市場にライバルがいて、ライバルと切磋琢磨していくことが、自社の成長としても重要なのかもしれません。

市場にはお客様とライバルしかいない・・・

これが実は普通であり、ライバルとは敵対するのではなく、ライバルと切磋琢磨していくことを考えていけばよろしいとは思われませんでしょうか？

 

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「名刺交換」から「名刺好感」へ

営業職のみならず、ビジネスマンであれば、名刺交換は日常茶飯事でされてます。

名刺交換するにも、好感を持ってもらえるような名刺交換、つまり「名刺好感」になってるかと言えば、どうでしょうか？

名刺交換は基本的に初対面の人同士でやります。

その際、第１印象としては服装、身だしなみを見られますが、次に立ち振る舞いや姿勢、名刺交換も相手にとっては印象に残ります。

「名刺交換」から「名刺好感」となる技術については、話が長くなってしまいますので、参考までにインターネット情報を参考にして頂ければと思います。

http://ameblo.jp/shinkikaitaku-asakura/entry-12047239507.html

私自身も、「名刺好感」を実践すべく、これまでに何度も自主トレをしました。

「名刺交換」から「名刺好感」へ・・・

これはトレーニングを積み重ねれば、実務の能力や資質を問わず、誰でも実践できます。

　

 

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目的・目標・計画が噛み合っているか？

何かを実行するにも、目的・目標を明確にする必要があることについては、これまで何度も記述してきました。

更に実行においては、計画も必要不可欠です。

売上や生産量はどれほど数値化したところで、あるいはやることに期限をつけて目標を明確にしても、その前に目的が根本的にはっきりしていなければ、「一体何のためにやるの？」ということになります。

目的・目標を明確にしたならば、効率の悪い動きで行き当たりばったりにならないよう、次に実行しようとすることの計画を立てる必要もありますが、そこで、目的・目標・計画の３つが、うまく噛み合っているかどうか、重要なポイントかと思います。

この３つがうまく噛み合っていなければ、思い通りの成果が出るとは考えられません。

目的・目標・計画が噛み合っているか？

今一度、見直す必要はありませんでしょうか？

　

 

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「一期一会」より「百期百会」

「一期一会」という四文字熟語は有名です。

一生に一度だけの機会、生涯に一度しかないと考えて、そのことに専念するという意味です。

最近あえて、「百期百会」と使われる人もおられるようです。

一生に一度の機会が百通り以上あると、解釈します。

確かに言われればその通りかもしれません。

むしろ百通りどころか、何千通りあるかもしれません。

「一期一会」より「百期百会」・・・

ある意味、この方がしっくりくるかとも思います。

　

 

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