中小企業の街、東大阪発「一日一語」

ＳＭＡＲＴ法による目標設定

成功の鍵は目標設定にあると言われてますが、目標設定する際に抑えておかねばならないポイントがあります。

それは何かといえば、ＳＭＡＲＴ法という目標設定手法で、基本的に必要な５つの要素を満たすことができます。

Ｓ：Specific （具体的に）

Ｍ：Measurable （測定可能な）

Ａ：Affirmative （肯定形で）

Ｒ：Realistic （現実的な）

Ｔ：Time Oriented （期限を決める）

目標設定が難しいと思っている人でも、このＳＭＡＲＴ法による　分解された目標設定ならば、一つ一つ考えていくことは可能ではないでしょうか？

Ｍの測定可能なものと言われても、中には測定不可能な場合もあります。

簡単なことから、目標設定をやってみては、いかがでしょうか？

　

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相手を思いやった大人の対応

事実をストレートに言えば、論争になってしまうことがあります。

とはいえ、事実無根の嘘を言えば、嘘つきになってしまい、人から信用されません。

思っていることを口に出すことは、案外難しいものかと思います。

見方によっては、事実をストレートに言おうが、嘘を言おうが、どちらも自己中心的な子供と同じかもしれません。

大人であれば、常に相手を思うことが重要でしょう。

事実を言うことにより相手が傷つくようであれば、ぐっと飲み込み、嘘を言うことにより相手が傷つくようであれば、ぐっと飲み込むといった、大人の対応がどれほどできますでしょうか？

内容によっては、口に出さずに、ぐっと飲み込むといったことは、何でもかんでも口に出して言わなければ気が済まないという人にとっては、非常に難しい課題かもしれません。

相手を思いやった大人の対応が、普段からどれほどできてますでしょうか？

 

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自分の性格を変えることができるのは、自分

常にイライラする人、セッカチな人は世の中に多々おられるかと思います。

性格上、仕方ないこともあるでしょうが、常にイライラして、セッカチな性格であることは、その人にとっては果たしてプラスであり、メリットがあるのでしょうか？

どう考えても、精神的にも良い影響を及ぼすとは思えません。

特に自分と他人を比較した場合、他人同士を比較した場合など、何らかの差が表面化すれば、イライラしてくることでしょう。

中でも時間的に短い、長いという比較については、典型的で何でもかんでも短い時間が良いという価値観が強いかと思います。

更には、他人をアテにできない時などもそうかもしれません。

更にもう一つ、極めつけは自分自身の疲れによるものかもしれません。

自分が常にイライラし、セッカチな性格だとすれば、楽しい人生が送れますでしょうか？

自分の性格を変えることができるのは、自分・・・

もし、自分の性格を改善したいと思うのであれば、このことをしっかりと落とし込んで、認識するしかありません。

　

 

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いかにしてタッチポイントを増やし、自社に目を向けてもらうか

タッチポイントとは、顧客との接点です。

最初の接点は、名刺やホームページが一般的で、その後、電話、ＦＡＸ、Ｅメール、訪問により、接点を増やしていきます。

ところが、１度接点ができたからと言って、相手からほっておいてもアプローチがあるとは考えにくいです。

特に、自分から営業的に接点を増やしていきたいと思っても、一度会って名刺を渡しただけで、相手から電話、ＦＡＸ、Ｅメールで問合せの連絡を待ってる状態で、相手からのアプローチなど、皆無かもしれません。

従来から取引関係があるとしても、定期訪問等もしないことには、その間に同業他社が顧客に対して接点を増やせば、そちらのつながりが深まってしまい、いつしか自社との取引関係は薄れていきかねません。

いかにしてタッチポイントを増やし、自社に目を向けてもらうか・・・

沢山の顧客があれば、全てが全て、頻繁な定期訪問が物理的にできないようであれば、電話、ＦＡＸ、Ｅメール、更にはハガキ等の飛び道具を、いかにうまく使うかが重要かと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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移動におけるリスク回避を考えながら、移動時間を予測する

営業活動や、日常の出かける用事でも、目的地に到着すべき時間が決まってれば、逆算して何時には会社や自宅を出発するか、事前チェックするのが普通です。

ところが、ある程度時間に余裕がある場合、しかもランチタイムと重なった場合など、移動する前に昼食を取ってから移動するということもあるでしょうが、電車であろうと車であろうと、交通機関の事故による遅延や道路の渋滞等もあり得ることを予測すれば、先に移動しておき、目的地近辺で昼食を取る方が、目的地への到着遅れを回避できるのは間違いないでしょう。

最悪、事故や渋滞などで遅延となっても、昼食は抜きとなってしまいますが、目的地への時間通りの到着はできるはずです。

移動におけるリスク回避を考えながら、移動時間を予測する・・・

このことは、日常からできてますでしょうか？

すんなりと早く目的地に到着して、約束の時間までの時間ができれば、それはそれで生きた時間として活用する方法は何なりとあろうかと、思います。

　

 

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向き不向きより前向き

 

入社してからある程度年月が経過し、ふとした時、

「自分はこの仕事に向いてないのでは？」

と思ってしまう人もおられることと思います。

入社して早々、やっぱり自分には向かない、合わないといった結論を出してしまう人もおられるでしょうが、ある程度年月が経過した場合でも、向き不向きについて悟る人もおられることと思います。

勿論、入社して就いた仕事に対して、自分に向いてる、合ってる、やりがいがあると思えれば、非常に幸せなことです。

「自分はこの仕事に向いてないのでは？」

と考えてしまうということは、その時点においては、仕事で成果を出そうにも、うまくいってないからに他なりません。

仕事を分解していけば、事案によって向いてる、向いてない、合う、合わないといったことは必ずあります。

つまり、全てが全て、向いてる、合ってる事案ばかりこなすことなど、まずありえません。

特にクレームに直面した時など、心が重くなります。

向いてない、合わない事案もあって普通です。

よって、向き不向きより前向きに考える必要があるのではないでしょうか？

どんな会社に入って、どんな仕事に就こうが、自分で選んだ会社に入社した限りは、前向きに仕事に取り組むしかありません。

ご縁があって選び、選ばれた会社で、自分なりに成果を出せるよう、前向きに仕事に取り組もうとは思われませんでしょうか？

 

 

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知恵を出さないと売れない

マーケティングとは、顧客の財布のヒモを緩めさす知恵と言われることがあれば、「あなたから買いたい！」と思わせる知恵、「買うならこの商品！」と思わせる知恵等、いろいろと定義付けされることがあります。

顧客に一度買って頂いたら、一過性で終わるのではなく、継続してリピーターになって買って頂くようになることも重要課題です。

顧客の財布のヒモを緩めさす、「あなたから買いたい！」と思わせる、「買うならこの商品！」と思わせる等、いずれも人の心理に関する話です。

つまり、人の心理をさておいて、モノを作って売る側は、一方的に売ろうとしても非常に難しい話です。

生活必需品ならば、ほっておいても売れるにせよ、そこにはメーカー同士の激しい競合もあります。

商品の品質もさることながら、同じような品質の商品なら、買うなら誰から買うか、この部分は人の質が問われることになります。

よってマーケティングに基づいて売っていこうとするにも、顧客の心理、売る側の人の質についても考慮する必要があろうかと思います。

安ければ売れるという時代ではありませんし、価格競争に巻き込まれては、利益が残りません。

知恵を出さないことには売れないということを実感しませんでしょうか？

　

 

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怒鳴るより、褒めて伸ばす

私が社会人に成りたての平成初期の頃までは、部門のリーダー、管理職は、部下を怒って、叱って、ある意味恐怖感で追いつめて、部下の成長を促すような部下育成が一般的だったように思います。

部下の扱い方はアメとムチの法則で、甘やかせてばかりでは調子にのるばかりなので、所々雷を落とさないといけないという上司としての使命感もあったかもしれません。

ところが見方を変えれば、怒って、叱ってばかりの管理者は、恐怖感で部下を動かし、「怒鳴らないことには、サボるに決まってる！」と決めつけて部下を見下し、部下を成長させることとは逸脱してしまってることもありえます。

アメとムチの法則や、ニンジンをぶら下げるといったことも、私個人的には、あまり好きではありません。

人を人間ではなく、モノや動物のように扱うような感じがしますし、アメとムチで自由自在に操るといった感じで、部下を一人の人間として尊重しているように受け止められません。

毎日毎日出勤する度に、何かする度に怒られていたら、到底ヤル気が出るとは思えません。

特に現代では、そのような風潮があります。

甘やかせば良いものでもありませんが、上司は部下を恐怖感で追いつめるより、褒めて潜在能力を引き出し、成長を促すことが最重要課題ではないかと思いますが、いかがでしょうか？

怒鳴るより、褒めて伸ばす・・・

人の上に立てば、誰しも永遠の課題かと思います。

　

 

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会社も第１印象で判断される

「私はいつも誠実です！」

と口でいくら言っても、服装・身だしなみがだらけているようでは、誰もそうは思いません。

人は第１印象、見た目で判断してしまいます。

第１印象は出会った瞬間から６～７秒で判断され、目から入ってくる情報は８割と言われてます。

会社も同じです。

自社は堅実な会社であるとアピールしたところで、見た目と一致していなければ顧客には伝わりません。

第１印象は想像以上に大切です。

「何故、職場を綺麗にするのか？」

「何故、工場や倉庫の現場を整理・整頓・清掃（３Ｓ活動）するのか？」

これらの質問に対し、さまざまな答えがあろうかと思います。

職場が汚い会社には銀行がお金を貸さない・・・

３Ｓ活動を実施されてる工場や倉庫は、効率よく仕事ができる・・・

勿論、これらの答えに間違いはないかと思います。

しかしながら、もっと根底にあるのは、「顧客への想いの見える化」することではないでしょうか？

「顧客への想いの見える化」は、

「何故、会社の第１印象を良くするのか？」

という質問の答えにもなります。

その根本的なところをわかっていないまま３Ｓ活動を実施したところで、ただ単に「綺麗にすれば良いのでは？」になってしまいかねません。

会社も第１印象で判断される・・・

人も会社も同じです。

営業所、工場、倉庫のどこの事業所であっても、外部の人に見られた瞬間、良い印象を与えるか、悪い印象を与えるかは、外部の人の好き勝手な判断によります。

　

 

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やらなければならないことは後回しにしない

日常の仕事においては、面倒くさいこと、後回しにしたいこと、できればやりたくないことは多々あります。

勿論、やらなくて済むことであれば、やる必要はありませんが、たとえ面倒であっても、やらなければならないことは、今やるかやらないかで、結果が大きく違ってきます。

週単位や月単位で、売上高や生産高、出荷高といった数字で表される指標がありますので、それらの数字が大きく違ってくるのは間違いありません。

やらなければならないことは後回しにしない・・・

優先順位を考えて実施することも必要ですが、やらなければならないことはサッサと済まして、あとあと自分の自由度を高めたいとは思われませんでしょか？

　

 

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