会議で方針が決定したら、実施すべき事案の日付と担当者を決めてますでしょうか?
その事案について、いつまでに、誰が実施するのかを決めないで、誰かが自主的に動くということは、まずありません。
実行しなければ、その事案は、絵に描いた餅になるだけです。
必ず、「誰が」、「いつまでに」、「何をするのか」を明確にしなければなりません。
自主性に任せていたら、1人に無理がかかってしまうかもしれません。
2人が自主的に同じことをすれば、無駄になってしまいます。
自主的に取り組む人がいる事案と、誰も動かない事案が出る可能性も高いです。
つまり、会議で決めた方針に関しては、自主性に任せていたら、経営で排除したいムリ・ムダ・ムラが発生してしまいかねませんので、自主性に任せるべきものでは、実はありません。
「誰が」、「いつまでに」、「何をするのか」を決めることが、その会議における結論と言ってよろしいでしょう。
たとえ、暫定的に決めても、あとで状況に応じて、変更しても、よろしいかと思います。
暫定的にでも決めれば、誰も何もしないということは、避けられます。
特に「誰が」という担当者を決める場合は、職責順、年功序列、50音順など、適当でも良いので、まずは担当者を決めることが正しいとも言われます。
実施すべき事案は、「誰が」、「いつまでに」、「何をするのか」を明確に・・・
当たり前のことでありながら、会議の結論として、明確にできてますでしょうか?
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