中小企業の街、東大阪発「一日一語」

人間は環境の動物である

人間は環境の動物です。

環境の影響を非常に受けます。

環境マネジメントシステムのＩＳＯ１４００１について詳しい人ならわかるでしょうが、環境に影響を及ぼす著しい環境側面の抽出は、環境マネジメントシステムの規格の要求事項です。

空気が綺麗だとか、整理整頓されているとか、目に見える環境のみならず、周りの人たちの考え方、行動様式も環境と呼べるでしょう。

周りの人が、他人のせいにばかりしているような依存的な人ばかりであれば、自分も知らず知らずの間に依存的になってしまいます。

周りの人が、他人の悪口ばかり言う人ばかりであれば、自分もいつしか悪口を言う人間になってしまいます。

周りの人が、拘束時間だけ働くといった、時間の切り売りのような働き方であれば、自分もいつしか、何も考えずに、ただただ漫然と働くだけになってしまいます。

「メロンはメロンを見てメロンになる」

というインドの諺があります。

「人は人を見て人になる」

と置き換えて考えることもできるでしょう。

周りの目に見えない環境が現状どうなっているのか、観察する必要はありませんでしょうか？

　　

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

お金の使い方にもストーリーや未来像を

人が人生の中で、手に入れたいものの中で、ベスト３は「社会的成功」、「お金」、「健康」の３つと言われてるようです。

何も霊感商法ではありませんが、ある商品を買った、あるサービスにお金を使ったことにより、愛が手に入った、出世できた、お金が手に入った、健康を維持できた、病気を克服できたといったようなこともあろうかと思います。

まだまだ財布のヒモが固く、出費を抑えようとする節約傾向も強いでしょうが、自分で先々のストーリー、未来像を描けば、お金を使うにあたり、ムダ使いすることなく、非常に有意義に使えるのではないでしょうか？

衣食住で必要最小限なお金もありますが、単に欲しいものを買うということのみならず、また、ある意味、自己投資的な話かもしれませんが、節約志向ばかりでは滅入ってしまいますので、お金の使い方について、今一度考える時間を取ってみてはいかがでしょうか？

お金の使い方にも、自分で先々の明るいストーリーや未来像を描けば、ワクワクしてくるように思います。

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

悪口には、人の命を奪う程の力がある

泥棒に被害を受ければ、多少は傷付くでしょうが、その被害により心境的に滅入ってしまって自殺するという人は、ゼロではないでしょうが、ニュースでは聞いたことが殆どありません。

生活を根底からひっくり返されるような被害でない限り、泥棒にあっても、時間が経てば、だんだんと忘れてしまうものです。

ところが、悪口を言われて自殺する人は、残念ながら世の中にはおられ、ニュースでも度々聞きます。

学校でも職場でも、いじめの問題が多様化してますが、悪口を言われる人が単にメンタル面で弱いということではなく、理不尽に悪口を言われ、耐えきれず自殺に追い込まれることもあります。

悪ふざけも含め、人の悪口を言って、楽しいと思うようになってしまっては、最悪で、罪深いものです。

悪口には、人の命を奪う程の力があります。

勿論、どこからどう見ても、道徳的にも、非難されるに値する反社会的行動を起こした人に対しては別として、気軽にたやすく、悪ふざけで人の悪口を言ってもいいものかどうか、誹謗中傷してよいものかどうか、今一度反省すべき点はありませんでしょうか？

　　

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

 

人生目標の設定

自分の人生における目標や計画を立てる際、

「この人の目標というのは、果たして目標になっているか？」

とたまに思うことがあります。

自分の人生目標とは、

「いついつまでに、○○を実現、達成する！」

と、極めて明確であるべきものです。

勿論、目標の前に、目的を設定することが大前提です。

売上目標などでは、月別の金額等で表されますが、人生目標は、何を実現させようが、期日を設定することが、非常に重要です。

また、自分で設定した目標を紙に書き、その紙を見れば、やる気が出るかどうか、大きなポイントです。

どう考えても実現不可能なことであれば、最初からやる気も出ません。

実現可能なことに期日を決めて、人生目標を設定できてますでしょうか？

人生目標を設定して、その目標に向かって行動している人は、誰しもイキイキとされてます。

　　

　　　

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

地位も年齢も下の人であろうが尊敬や感謝の意があるか？

地位が上になればなるほど、その人は他人を見下す傾向が強くなります。

また、歳を取れば取る程、その人は他人を見下す傾向が強くなります。

人間の心理としても、

「私は有能であり、地位や年齢の低い者たちとは違う！」

という優越感を味わいたいことは、理解できるでしょう。

人を見下すのは、

「私は選ばれた優れた人間だ！」

という傲慢な気持ちもあるように思います。

年齢面でも、

「私は経験、知識が豊富で、年齢が下のあなた方には、まだまだ私ほどにはないだろう！」

と、傲慢な気持ちが、人を見下してしまうように思います。

他人を見下す人は、

「私には人を見下す権利がある！」

などと、とんでもない考え方が、無意識にあるように感じませんでしょうか？

ここで、理解する必要があるのは、見下すということは、相手を下げて、自分の優位さを証明することに他なりません。

見下された人は、当然のことながら、嬉しいと思うようなことはなく、その人から一刻も早く、離れたくなります。

上司、部下の場合であれば、部下は上司を選べませんので、見下された部下はやる気を失い、「この上司の下では・・・」と思って、離職しかねません。

カリスマと呼ばれる人は、人を見下すようなことはしません。

いくら叱責されようが、愛情を感じて、自分が「頑張ろう！」と思うものです。

人を見下すことにより、自分の周りから人は離れてもいきます。

今一度、たとえ地位も年齢も下の人であろうが、尊敬や感謝の意があってもよろしいのではと思いますが、いかがでしょうか？

　　

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

「何としてでもやろう！」という強い思いが、何より優先する

京セラの創業者、稲盛和夫名誉会長の名言です。

『「何としてでもやろう！」という強い思いが、何より優先する』

短い一言で、「当たり前やろ？？？」と思う人もおられることでしょうが、実は重い言葉ではないかと、私は捉えてます。

稲盛名誉会長自身が、かつて故・松下幸之助氏の講演会に参加した際、松下幸之助氏の言葉を引用されたものです。

自分が実現させたいことについて、実現に結び付けることができるかどうかは、どれほど自分自身に強い思いがあるかどうかに、かかってきます。

非常に難しいと思われることであっても、強い思いがあれば、実現に至るまでに一つずつ、何をやらなければならないか、どういった障害を取り除いていくのか、知恵が浮かんでくるものです。

勿論、実現させたいことは、自分にとって価値あるという結論を出すことが第一です。

自分にとって価値のないことに一所懸命に労力を注いでも、意味がありません。

自分の人生において、これだけはやっておきたいということがあれば、「何としてでもやろう！」という強い思いが果たしてあるでしょうか？

いつか、そのうち、運が良ければと思っているうちは、いつまで経っても実現できません。

　　

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

迷ったら前に、苦しかったら前に、辛かったら前に・・・

中日ドラゴンズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を歴任された星野仙一監督の名言です。

「迷ったら前に、苦しかったら前に、辛かったら前に、後悔するのはそのあと、そのずっとあとで良い！」

いかにも星野監督らしい言葉かと思います。

立ち止まりそのものが、余計に迷い、苦しみ、辛さを深めてしまうので、むしろ立ち止まらずに、それらを忘れてしまう程、ガムシャラに前に前に進むことが大事であると意味するように捉えてます。

また、後悔するのはそのあと、そのずっとあとで良いというのは、最終最後、自分がお墓の中に入った時で良いのではと、言いたいのではないでしょうか？

「留まりは退歩である」とも言われます。

迷ったら前に、苦しかったら前に、辛かったら前に・・・

行動は前に、考え方も前向きに、改めて実感させられました。

　　

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

賢者は敵にさえも愛情を注ぎ、敵はその支配下に入る

「賢者は敵にさえも愛情を注ぎ、敵はその支配下に入る。」

チベットの高僧で、政治家のサキャ・パンディタ氏の名言です。

実践することが非常に難しい話です。

自分にとって敵と思う人や、嫌いな人に対して、愛情を注げるものでしょうか？

よほどの器の大きな人でない限り、なかなか我々凡人にはそうはいきません。

何も自分の支配下に入ってもらおう、支配下に入ってもらいたいなどとは思ってませんが、せめて、敵対心を持たない、嫌わない、苦手意識を持たないといった、「～しない」ということを心の中で想うのは、いかがでしょうか？

これなら少しでも実践できようかと思います。

まだまだ、私自身も器の大きな人間ではありません。

それでも、敵を作る、人を嫌うということは極力避けたいものです。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

態度に本質が表れる

普段、仕事上においては親切、丁寧、低姿勢な人でも、飲食店や物販店では店員さんに対して、「私は客や！」という意識が頭によぎり、店員さんに対して不遜、横柄、傲慢、上から目線な態度を取る人が、周りにおられませんでしょうか？

仕事外での店員さんへの態度に、その人の本質が表れるように思います。

仕事上では印象良くふるまっていても、いざ自分が客人となれば、態度が一転する人は、実はその態度が本質であると、見られてしまいます。

販売や接客に携わる人に対して、見下した態度をとる人は、決して美的には思われません。

自分自身の態度は、普段から不特定多数の人に見られてます。

普段の態度には意識して気を付ける必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか？

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html

本物の人物とは？

「圧迫感を人に与えるような人は、本当の人物とは言えない！」

作家の三浦綾子氏の言葉です。

威圧的、高圧的、上から目線な行動を取る人に限って、いっぱしの大物（おおもの）という雰囲気を出そうとする人もいるでしょうが、果たしてそれが大物でしょうか？

本当の人物とは、大らかさ、温かさ、懐の広さがあり、そういった人は、その場にいるだけで、周りの人達を安心させる器量がある人ではないでしょうか？

本当の人物とは？

私自身もまだまだ未熟ですが、本物の人物に近付けるよう、器を大きくしていきたい所存です。

 

【生興株式会社 ホームページ】

http://www.seikofamily.co.jp 

【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html