「賢者は敵にさえも愛情を注ぎ、敵はその支配下に入る。」
チベットの高僧で、政治家のサキャ・パンディタ氏の名言です。
実践することが非常に難しい話です。
自分にとって敵と思う人や、嫌いな人に対して、愛情を注げるものでしょうか?
よほどの器の大きな人でない限り、なかなか我々凡人にはそうはいきません。
何も自分の支配下に入ってもらおう、支配下に入ってもらいたいなどとは思ってませんが、せめて、敵対心を持たない、嫌わない、苦手意識を持たないといった、「~しない」ということを心の中で想うのは、いかがでしょうか?
これなら少しでも実践できようかと思います。
まだまだ、私自身も器の大きな人間ではありません。
それでも、敵を作る、人を嫌うということは極力避けたいものです。
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html