時間は誰しも1日24時間という、平等に与えられた貴重な資源です。
時間はお金のように貯金ができませんし、蓄積も相続もできません。
また、過ぎた時間を取り戻すことはできません。
仕事で成果を出すにも、できるだけ短時間で効率良く成果を出したいものですが、ベテランとキャリアが浅い人とでは、勿論成果を出すまでの時間が異なります。
新入社員にとっては、一つ一つ仕事を覚えていく時間も要しますので、成果を出すにも時間がかかるのは当然です。
ところが、上司は早く一人前にならないことにはイライラしてきますし、部下も部下で、休みたい、自分のペースで仕事をしたいといった、お互いに相反する気持ちがあります。
キャリアの浅い場合が、いろいろな仕事を経験して量をこなし、経験を積み重ね、自分の実務力にしていくしかありません。
休日であっても、人によっては、自己啓発のために本を読んだり、自分で何かと勉強をする人もいます。
ここで個人差が大きく出てきます。
何も、休日にやりたいことをやらずに、仕事をするべきとも思いません。
睡眠時間を削れば良いというものでもありません。
改めて、時間は貯金ができない、誰しも1日24時間という、平等に与えられた貴重な資源であることを認識した上で、就業時間内にいかにして内容濃く、効率良く仕事をこなしていきながら、実務力を身に付けるか、年末年始の休暇中に考えてみるのも、いかがでしょうか?
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