中小企業の街、東大阪発「一日一語」

２人いた場合、椅子をどう向き合って座るか？

１対１で２人が椅子に座る場合、正面は対決の位置、真横は懐柔の位置、直角は相談の位置と、心理学では言われてるようです。

商談する時は、たいがい正面の対決の位置になっていることはわかります。

恋人同士の場合は、真横の懐柔の位置にしたがることでしょう。

相談事を打合せする場合、テレビドラマなどでは、確かに直角に向き合ってることを見覚えがあります。

２人が椅子をどう向き合って座るか、状況に応じた座り方があることに気付かされました。

会議室で上司・部下で相談事を打合せする場合、一度、お互いに直角に座ってみてはいかがでしょうか？

ひょっとしたら、相談事が早いうちに解決するような気がします。

 

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印象心理学

「あの人は、知的で勤勉だが、頑固で嫉妬深いところがある。」

と表現した場合と、

「あの人は、嫉妬深く頑固だが、勤勉で知的なところがある。」

と表現した場合、どちらの表現方法が良い印象を持つでしょうか？

統計によれば、先の表現で印象良く思う人が６８％、あとの表現で印象良く思う人が７％とのことです。

同じ単語を並べて表現するにも、順番が違えば、印象が変わってきてしまうということです。

これを「印象心理学」と言われ、初頭に述べた言葉が、あとに印象に残りやすい効果があるとのことです。

よって表現するにも、単語の並べ方の順番により、相手が受け止める印象が大きく違ってくるということです。

単語の並べ方により、良くも悪くも受け止められてしまい、場合によっては、大変恐ろしいことです。

日頃から気を付けるべきことと、認識させられました。

 

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損をしても、早く意思決定をしたほうが得

人は誰しも、損と得があれば、「損をしたくない！」と思うことでしょう。

ところが、何か物事を決める時に、損をしないように、損をしないようにと思い悩んでいると、時間ばかりかかってしまいます。

（中には、石橋を叩いても渡らない程、慎重な人もいることと思いますが・・・）

私は、その場では損をすることになっても、早く意思決定をすることにしています。

結果として、時間が短縮でき、早く他に利益につながる行動に取りかかれるからです。

ですから、何でもかんでも「損をしたら損！」ではなく、「損をしても、早く意思決定をしたほうが得！」だと思います。

但し、損をする決断を下すにも、日頃から蓄え（利益の蓄積）をしておかないことには、損もできません。

損をしても、早く意思決定をしたほうが得・・・

１日２４時間という限られた資源を活用（時間の有効利用）するにも、早く意思決定をすることが妥当かと思います。

 

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素晴らしいオンリーワンの製造技術よりも、凡事徹底・・・

大手製造業の購買担当者が、取引したいと言ってきた外注業者や、資材供給業者に対しては、その会社の工場見学することは一般的です。

ところが、工場内のみならず、事務所やトイレ等も拝見されることもあります。

いくら素晴らしい、オンリーワンの製造技術があったとしても、工場内、事務所内が整理・整頓ができていない、あるいはトイレが汚い、トイレのスリッパが乱れてるということを発覚すれば、その会社とは取引しない決定を下されることがあります。

「整理・整頓ができていないことには、高品質の製品を作れるはずがない！」

このように思われてるからです。

それゆえ、整理・整頓といった、凡事を徹底することが、取引するかどうかの決定打となり、いかに重要なことか、理解できます。

素晴らしいオンリーワンの製造技術よりも、凡事徹底・・・

つくづく思い知らされます。

 

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お金をもらう側も、支払う側も、両者がよろこんでこそ、商売

商売は、自分さえ良ければ、儲かればといった、自分の利益ばかり考えていたら、お客様から愛想を尽かされてしまうのは、時間の問題でしょう。

相手の利益、メリットを考えることが基本ですが、何も相手の言いなりになったり、何でもかんでも安く売れば良いというものでもありません。

単なる安売りで、お客様がよろこんだとしても、売る側が落胆するようでは、商売として良いものか、甚だ疑問です。

自分がお金を支払う場合でも、単に安くものを買うことのみならず、対価に対する価値が自分なりにあれば、よろこんでお金を支払うはずです。

お金をもらう側も、支払う側も、両者がよろこんでこそ、商売・・・

このように思いますが、いかがでしょうか？

 

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自動目的・目標達成装置

人間の脳には、自動目的・目標達成装置が備わっているのではないかと思います。

それゆえ、人生を自分の思った通りに実現させることも可能ではないかと、考えられます。

逆に言うと、何も考えず、何もイメージしないのであれば、何ら実現されることはないと、思います。

「こうなりたい！」

とイメージを鮮明にし、心の底から具体的に求めてみると、その状況を実現べく、必要な手段を集めてくる、これが、自動目的・目標達成装置ではないでしょうか？

手段とは、人、もの、金、情報等、一般に言われる経営資源と同じです。

いずれにせよ、自分のあるべき姿を鮮明に、明確にしないことには、始まりません。

自分自身の、自動目的・目標達成装置を最大限に活用できてますでしょか？

 

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マメな人とは？

「あの人はマメな人！」ということを、日常会話で言われることがあり、褒め言葉として、一般的には使われています。

マメな人は、美徳とされてるように思います。

マメな人とは、目配り、気配り、心配りのできる人、細かなことまで気付く人、労を惜しまず真面目で几帳面な人等、いろいろな肯定的な意味で用いられます。

ところが中には、マメな人とは否定的に捉えてしまう人もおられることと思います。

マメな人とは、（重箱の隅をつつくような）細かな人、いろいろなことができる余裕のある暇な人等、他人を否定的に捉えたり、自分自身が皮肉に言われてると捉えたり、人の考え方は千差万別です。

私個人的には、マメな人は美徳というふうに考えております。

自分が採用担当者なら、マメな人を採用基準の一つに入れませんでしょうか？

マメな人とは？

どのように考えておられますでしょうか？

 

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本気度

自分の本気度を人に伝えるのは、大変難しいです。

どうしても、「しつこく言えば嫌われる、角が立つ！」と思ってしまい、ある程度で、話を終わらせてしまいます。

とはいえ、自分が嫌われることを恐れること自体、既に迫力がなく、本気度は伝わりません。

自分が嫌われようが、嫌われまいが、そんなことは気にせず、やるべきことは、どんなに嫌われても、嫌がられても、障害があっても、絶対にやり続ける、やり切るという迫力がないことには、本気度を伝え、人の心を動かすことはできません。

このバランスが非常に難しいです。

ところが、この難しさを何とか克服し、乗り切って、実践することにより、大きく自分自身が成長できます。

「今、ここで、自分の本気度を伝えないことには、あとが無い！」

ここまでの状況に遭遇すれば、本気度を伝えざるを得ません。

本気度を伝えずに終わらすか、伝えるべく、いかなる困難や障害をも乗り越えようとするかは、決断するのは自分自身です。

他人には決定権がありません。

これまでの人生、何度、本気度を伝える必要のある場面に遭遇したでしょうか？

 

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顧客の利益あっての自社の利益

「顧客の利益を考えても、自社の利益がなければ、話にならないのでは？」

そのように一般的には思われることと思います。

創業社長を例えるなら理解しやすいかもしれませんが、お金などの資産、工場や機械もなく、あるのは机と椅子と電話だけだったなら、最初から自分の生活、自分の利益を考えられますでしょうか？

自分の財布のことばかり心配してもお金は増えません。

誰かの利になることを考えれば、その人は御礼を言って、お金を払ってくれます。

他人の利を考えることにより、自分の利になっていきます。

これが商いの原点かと思います。

しかしながら、この原点が忘られがちではないでしょいうか？

顧客の利益あっての自社の利益・・・

決して、忘れてはならないことと思います。

 

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否定的なことを言われても、ひるまずに、信念を持ってやり遂げる

何かを実行しようとすると、どこにでも否定的なことを言われることがあるものです。

「あなたにできるはずがない！」

「無理に決まってる！」

などなど、数え切れない程、否定的な文句はあることでしょう。

ところが、どれほど否定的なことを言われても、ひるまずに、信念を持ってやり遂げる人も世の中には数多くいます。

仕事関係でも、自分の趣味に関することでも、何の企画であろうが、確固たる目的・目標があれば、自分がやり遂げることにより、その先の未来をつかもうとします。

何をやろうにも、やるからには、簡単にひるまない、折れない、強靭な信念が必要なことを、つくづく実感します。

 

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