情報伝達手段として、「聞く、話す」、「読む、書く」がありますが、「聞く、話す」という手段で伝達する場合、直接話をしている相手に、別の人へも伝えてもらいたい旨を述べれば、どういう訳か、異なった情報が伝わってしまっているということはありませんでしょうか?
伝言ゲームでも、最初に「みかん」という情報をインプットしたにも関わらず、どういう訳か最後には「りんご」という情報に変わってアウトプットされてるという現象です。
書面やメールで「読む、書く」という手段を用いれば、書面のコピーやメール転送により、異なった情報が伝わることは避けられます。
「聞く、話す」場合は、どうしても聞く側の情報の受け止め方、感じ方により、ずれが生じ、そこで更に伝達しようとするにしても、最初の発信源の情報とは異なった情報が伝言されてしまう恐れがあります。
「読む、書く」のがどうしても面倒であれば、カセットテープに録音して渡すのも、情報がぶれることなく伝達できる方法です。
状況や情報の内容の重要度に応じて、「聞く、話す」だけではトラブルの元ということは日常茶飯事ではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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