「分析型思索志向」
このタイプの人は、派手さはなく、極めて常識的でクールな印象が強く見受けられます。
数字に強く、事実や論理を基準にし、慎重かつ計画的に物事を進めます。
情報を集め、事実を基にし、リスクや危険を避けるように決断します。
但し、人の気持ちや人間関係には無関心で、頑固な面があり、一度決定したことは、簡単には変更しません。
ルールを守り、自分は正しくありたいという欲求が強いものの、人の話は疑ったり、ねたんだりして聞くきらいがあります。
この、「分析型思索志向」とうまく付き合う際のポイントとしては、
●決断には、石橋を叩いても、すぐには渡らないので、ある程度の時間を与える
●議論するには、データーに基づいて、深める
●説得すべきことは、論理的に時間をかける
といったところでしょうか?
営業職よりも、むしろ経理職や、その他内勤職には、非常に多いタイプかもしれません。
これまでに連載しました、4つの志向について、今一度、個人個人、自分はどういった志向か、自分以外の人はどういった志向かということを把握し、円滑なコミュニケーションのための材料にされてみては、いかがでしょうか?
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