前回、「仕事に人を付ける」ことについて記述しましたが、「仕事に人を付ける」ことにおいて重要なことは、仕事を平準化していくことです。
新幹線の運転手の仕事は、定刻に出発し、定刻に到着することです。
新幹線の運転手はベテランであろうが、新人であろうが、定刻に出発し、定刻に到着します。
「仕事の平準化」の代表事例ですが、だれにでも仕事ができるようにするということが大事です。
専門的な仕事(特に職人技を要する仕事)となれば、一概に仕事を平準化しようにも簡単にはいかず、どうしても属人的になってしまうこともあります。
属人的な仕事をいかに平準化していくかが、非常に難しい経営課題でもあります。
私の知る限りでは、「仕事の平準化」に取り組んだ会社で、経営内容がよろしくないと言われる会社はありません。
弊社でもまだまだ「仕事の平準化」は進んでいないこともありますが、取り組めるところから、実施していきます。
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