前回の、「紙に書き出す」という記事に関連する内容です。
「メモは何のために取りますか?」
と質問すれば、殆どの人が、
「忘れないため。」
という回答になるでしょう。
ところが私は、
「忘れるため。」
と回答します。
「忘れる」とは、「頭の中にインプットした記憶を残すのではなく、アウトプットして紙に書き出す。」ということです。
人間は忘れる動物ですから、頭の中にインプットした記憶を残すにも、限度があります。
果たして、横着して、細かなこともメモを取らずして、覚えてられるでしょうか?
特に私は、物事を忘れやすい性格ですので、こと細かいことまでは、覚えてられません。
よって私はメモを重宝しております。
但し、ここで注意しなければならないのは、メモ1枚につき、1項目とすることです。
1枚のメモに、あれもこれもと、情報を多く書き込んでしまっては、優先順位等、ややこしくなってしまいます。
一旦メモに書いても、やはり不要と判断すれば、そのメモはいさぎよく捨てます。
携帯電話やパソコンにメモ事項を書き込んでも、情報を整理しにくので、私はメモについては、あえてアナログの紙を利用しています。
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