日曜日にホームセンターに買いに行くときなど、あらかじめ買うべきものを紙に書き出し、買い忘れがないように買い物をするということは、ごく一般的でしょう。
ところが、紙に書くことが面倒で、自分の記憶を頼りに買い物をしたところ、買い忘れが生じたということはありませんでしょうか?
更には、スーパーなどでの買い物においては、買うべきものの順番をあらかじめ決めずに、先にかさばるものを買ってしまい、重い買い物袋を持ち歩きながらスーパー内を歩いて、買い物を続けるといった経験もありませんでしょうか?
事前に買うべきものを紙に書き出し、それを持って買う順番(段取り)まで考えれば、無理や無駄はありません。
紙に書き出すのに、時間がかかるわけではありません。
ところが、紙に書き出したリストがあるのとないのとでは、全然違ってきます。
これは、日常の仕事でも同じで、その日一日のやるべきことを前もって紙に書き出して、仕事に取り組むのと、そうでないのとでは、段取りが全然違ってくるのでは、と思います。
紙に書いても書かなくても大差が無いなどと考えるのは全く早計だと、私は考えてます。
紙に書くことを、単なる備忘録程度にしか思われないかもしれませんが、あとあと、仕事の成果が必ずや、違ってきます。
前日に、明日やるべきことを紙に書き出し、その紙を見ながら行動し、完了すれば横線や×印で消せばよいのです。
消せば次に何をやったらいいのか、考えなくてもすぐに分かり、仕事をリズミカルにこなしていくことができます。
忘れていたことを思いつけば、その場で追加して書き加えれば良いですし、アイデアやひらめきも含め、メモ用紙でも、ノートや手帳でも、特に最近では携帯電話のメモ機能でも、書く習慣を身に付ければ、人生まで変わると言っても過言ではない、と私は思っています。
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html