私が好意にさせて頂いている、ある住宅会社の社長は、自社のPR用のパンフレットに、自社の紹介文記述されています。
弊社は法人に対して営業をしますが、住宅会社となれば、一般個人さんに対する営業となります。
実質的には弊社には参考にならないかもしれませんが、個人さん向けの営業の難しさをこの紹介文の文面から学びましたので、参考までに紹介文のうち、一部を抜粋させて頂きました。
【我が社のココが一番の欠点だ!】
我が社の欠点はなんといっても社員が営業できないということです。
例えばイベントを開催してアンケートを集めても追跡できないんです。
それにホームページから資料請求して頂けるのですが、後でこちらから連絡なんてしないのです。
情けないでしょう。
それで私は社員に聞きました。
「なぜ君たちは営業が下手なの?」
すると彼らはこう答えました。
「私たちは強引にセールスをされるのが嫌いです。自分がされて嫌なことをお客様にしたくはないですから。」
よくよく考えてみると、採用の段階から営業のできそうな人間を入社させていないんです。
どちらかというと優しい性格であったり、人を喜ばせることが好きであったり・・・そんなことを基準に採用したんですね。
先日我が社で新築をご依頼下さいましたお客様に、
「なぜ当社を選ばれたんですか?他にもたくさんの住宅会社があったでしょうに?」
という質問をさせていただきました。
するとお客様は、
「他の住宅展示場に行けば必ずアンケートをとられ、家に電話がかかってきたり、訪問されたりしました。でも御社は一切それが無かったんです。担当者もとより御社の社員さんの人柄で決めました。」
これを聞いてとっても嬉しかったのと同時に、やはり我が社の社員と同じように、営業をされるのが苦手なお客様もいらっしゃるんだと分かりました。
お客様の立場になって考えてみると住所・氏名を名乗ることが後で電話がかかってくるとか訪問されるとかの心配がある訳ですよね。
現実、他社さんはそうやって営業しているのですが、我が社の社員はそれが出来ないのです。
住宅会社で気の弱い営業マンを揃えているのは多分、日本で我が社だけでしょう。
一度イベントにもお顔を出してください。
資料請求もどんどんしてください。
我が社の欠点をお見せします。
営業をされるのが嫌いなお客様へ
我が社は絶対オススメです。
だってそれが我が社の一番の欠点ですから。
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html