営業職の場合は、ルート営業や直販案件営業、新規顧客を開拓する顧客創造営業や既存顧客を深耕する顧客深耕営業等に分けられます。
一般的には、一人の営業マンが自分で新規顧客を開拓し、引き続き、その顧客を深耕していくことでしょう。
新規顧客を開拓することを「種まき」、その顧客を深耕していくことを「水やり」と例えられることがあります。
ところが、「種まき」には熱心ながら「水やり」をあまりしない、あるいは、「種まき」よりも「水やり」に熱心といったように、どちらかに片寄る場合も多く見受けられます。
これでは、更に成果を出そうにも限度があります。
そこで、こういった場合は、一人の営業マンが「種まき」、「水やり」を両方担当するのではなく、「種まき」の担当と、「水やり」の担当と、組織的に担当を分けるのも、方法の一つではないでしょうか?
管理職であれば、部下の適正を見極め、それぞれに振り分けた方が、相乗効果が出ることも考えられます。
1 + 1 = 2以上
となる相乗効果について、他にもいろいろなケースが考えられるでしょう。
人の上に立つ管理職であれば、組織内を見直して、相乗効果を上げることを考えてみるのも必要ではと思いますが、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html