「無上意」という言葉がありますが、「これ以上は無いという行為」ということを意味します。
そこで、「無上意のサービス」とは、「常に相手の立場、気持ちを察して、言われなくてもさりげなく提供や奉仕する、心からの接待」ということを意味し、顧客満足についての話でよく使われます。
何もお金をかけてサービスや接待をするということではありません。
例えば、会社に電話がかかってきたら、これ以上はないというぐらいに愛想よく、いい声で応対したり、来社された方を最高の笑顔と挨拶で迎えるということです。
顧客満足度を向上させるには、作ったり売ったりする商品の品質について、顧客の要望する通りに応えようとすると、コストがかかってしまいます。
しかしながら商品以外の人的な部分で、接客態度を良くすることで、コストをかけずに顧客満足度を向上させることは可能です。
しかも、即実行が可能です。
何も営業部門に勤務する人だけが、接客するのではなく、製造業であれば、製造部門に勤務する人も、工場見学に来られたお客様に対して挨拶したり、接客することになります。
「企業は人なり」です。
いくら品質の良い商品を作ったり売ったりしていても、お客さまは作る人、売る人から買いたいかどうかを判断されます。
今一度、コストのかからない「無上意のサービス」を意識されてみてはいかがでしょうか?
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