各鉄道会社においては、駅のホームに売店や立ち喰い蕎麦、飲料や新聞の自動販売機が設置されることは古くから馴染みがあります。
ところが最近ではJRでも大手私鉄でも、そこそこ大きなターミナル駅で、「駅ナカ店舗」と言われる店舗を見かけるようになりました。
「駅ナカ」という単語はここ最近使われており、ウィキペディアにも詳細があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%85%E3%83%8A%E3%82%AB
まるでデパートに来たのではと思わせるような雰囲気をかもしだす「駅ナカ店舗」もあります。
何と言っても、「駅ナカ」は超一等地であり、人通りが多く、集客力抜群です。
鉄道各社にとっても、店舗との不動産契約で、サイドビジネスとして非常に高収益を得られるのではと思います。
こういった本業でない事業であっても、確実に収益を得られるサイドビジネスは、ここ最近もあらゆる業種・業界で検討されてることもあろうかと思います。
一例としては、工場の稼働率が低ければ、工場の倉庫部分を利用して野菜を栽培するなど、テレビのニュースで見かけることもあります。
サイドビジネスが採算に合わずに足を引っ張ってしまうようでは意味がありませんが、さほど手がかからずに、何らかのメリットを充分に出せるサイドビジネスならば、検討の余地があるのではと、考えさせられました。
ついでがてら、参考までに、非常に珍しい「駅ナカ店舗」をJR渋谷駅のホームで見つけました。
大手食品メーカーのカップうどんの立ち喰いうどん店です。
全国各地の限定販売のカップうどんを豊富に取り揃えており、その場で勿論飲食できますが、カップうどんなのでお土産用に持ち帰りも可能となっています。
アイデア次第で、いろいろな商売があることを、つくづく思わされました。
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html