正月2日目となり、1日に引き続き、多数の年賀状を頂きました。
特にここ数年来お会いしてない方々からも、年賀状だけは欠かさず頂いております。
勿論私も出させては頂きますが、少なくとも、お互いに年1回の近況報告のように感じます。
年賀状そのものは、昨今ではパソコンでの印刷が主となり、裏表ともに手書きで頂く年賀状は非常に少なくなりました。
※家庭用小型印刷器具として、プリントゴッコも普及しましたが、パソコンの普及に伴い、既に販売は停止されてるようです。
普段、ハガキや手紙を自筆にこだわる人であっても、さすがに年賀状は枚数が多いことでしょうから、裏表ともにパソコンで印刷され、裏のわずかな余白にコメントだけは自筆という人もおられます。
更には、メール文化の普及もあり、お互いに住所は知らなくても、メールアドレスさえ知っていれば年賀メールを送信しあい、1月1日の0時過ぎには回線が混み合うようです。
メールから更にソーシャルネットワークシステム(SNS)の普及に伴い、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で年賀メッセージを公開することも、今では一般的となりました。
個人情報保護法も施行され、お互いに連絡先を交換し合うことも少なくなってしまったことにより、年賀状やハガキ、手紙の利用者も減少傾向にはあろうかと思います。
こうして考えれば、何かと時代の変化を感じますが、これほどデジタル化が進めば、アナログはかえって印象に残るように思います。
たとえ手書きではなくとも、ただでさえ少なくなってきた年賀状をやりとりする文化は、日本以外では韓国、中国、台湾あたりにもあるようですが、やはり心の伝わり方はデジタルよりも伝わりやすいと思いますので、年賀状文化は未来永劫残っていてほしく思います。
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