中小企業の街、東大阪発「一日一語」

否定的・ネガティブな表現をせず、肯定的・ポジティブな表現をする

誰の語録かも不明ながら、ある文面で「人生につまづく５ヶ条」と掲載されてました。

誰しも人生につまづきたくないでしょうから、５ヶ条に書かれていることの逆のことをやれば良いことになります。

 

「人生につまずく５ヶ条」

第１条　旧態依然の手段・方法が一番良いと思い込む

第２条　「暇がない！」と言って本を読まない

第３条　困ったことがあっても放置して問題解決にあたらず、根拠も無く「何とかなる！」と思い込む

第４条　「骨折り損のくたびれ儲け」を繰り返す

第５条　改善を面倒がって取り組まない

 

できれば、前向きに肯定的な表現に変換し、「人生に成功する５ヶ条」と表現したいところですが、それもややこしそうですので、そのままにします。

いずれにしましても、理解・納得はできますが、どうもしっくりこずにややこしく感じます。

否定的・ネガティブな表現をせず、肯定的・ポジティブな表現をする・・・

やはりこの方がしっくりくるように思いますが、いかがでしょうか？

 

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自分の強み、他人との違いは何か

就職や転職活動においても、面接で自分の強みについて質問されることがあろうかと思います。

そこで、「自分の強みとは何か？」と自問自答しても、なかなかこれといった答えが出ないと、

「私の強みは何だと思われますでしょうか？」

「自分の強みが自分でもよくわかっていないので、見つけたいのですが、どうすればよろしいものでしょうか？」

と他人や人生相談の専門家に対して質問や相談することがあるかもしれません。

自問自答してみても、

「自分にとって誰にも負けないことなど、これといってない！」

「自分がダントツの１番と言えることなど、何もない！」

と、言いたいかもしれませんが、これはこれで、ハードルを高く設定しているようにも思います。

誰にも負けない、ダントツの１番となると、よほどの能力も必要でしょうが、自分なりに１００人中５０位内に入りそうなことが２つでもあれば、充分それも「強み」と言えませんでしょうか？

「強み」ばかりを意識せず、「他人との違い」という程度のことでも、「強み」となるかと思います。

自分の強み、他人との違いは何か・・・

一度、考えてみて、紙に書き出してみてはいかがでしょうか？

就職、転職活動のみならず、社内においても、自分が取り組んでいる仕事に対して自信が持てるようになるかもしれません。

 

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思い込みを外す

人間関係、人付き合いで悩む人の中には、ひょっとしたら余計なことをやってしまっているのではないかと思わせる文面がありました。

以下の通りのことを「やらないと決める」あるいは「やめてみる」と、少しばかりでも改善につながるかもしれません。

１）「良かれ」と思って相手を気遣う

２）何も聞かれていないのに、アドバイスしてしまう

３）相手から聞いたこと以外に勝手に自分が推測して受け止めてしまう

４）相手の行動で判断するのではなく、言葉だけで判断してしまう

５）共感や思いやりを無理に持つ

６）「感謝あうるべき！」と無理に思ってしまう

７）「恩返しをしなければならない！」と思い込んでしまう

いかがでしょうか？

良い人ほど、相手を気遣って先回りして色々やったものの、思っていた通りにいかずに、相手に逆恨みされたり、よろこばれるどころか怒りに火が付いたりといった経験はありませんでしょうか？

「こうしなければならない！」という思い込みが自分を重たく窮屈にしていませんでしょうか？

思い込みを外す・・・

人間関係、人付き合いのみならず、あらゆる場面で思い込みを外す必要がある場合もあるかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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形が無く目に見えない、心の中の不要物を捨てる

ある記事を読んで、目に付きましたので控えました。

「心のお掃除　ゴミ１０選」

１）きっちりしなければならない！　⇒　きっちり、って何？

２）頑張らなければならない！　⇒　頑張りたくないのに？

３）完璧にやらなければならない！　⇒　完璧ってあり得る？

４）上手くやらなければならない！　⇒　脳にプレッシャーかけないでほしい

５）前向きにならなければならない！　⇒　と思ってる時点で無理がある

６）明るく振る舞わなければならない！　⇒　笑顔引きつってますよー

７）楽しまなければならない！　⇒　楽しまないと、どうなの？

８）嫌われないようにしなければならない！　⇒　万人に好かれることはできないよね

９）許さなければならない　⇒　許せる時まで許さなくていいよ

１０）○○な自分でいなければならない！　⇒　それ、自分？

いずれも、「ねばならない！」という強迫観念が染み付き、自分で自分を窮屈にしてしまっているのでは？　ということです。

確かに「ねばならない！」ばっかり思い浮かぶようでは、窮屈で仕方ありません。

「心のお掃除」は「ねばならない！」という考え方を捨て、自分らしく生きようとするものでしょう。

形が無く目に見えない、心の中の不要物を捨てる・・・

「ねばならない！」と思っていることを紙に書き出し、シュレッダーにかけようが、手で破ろうが、捨ててみてはいかがでしょうか？

スッキリするかもしれません。

 

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目先のコストダウンに囚（とら）われない

社員を育成するにあたり、その会社における専門知識、専門技術については、ベテラン社員や幹部社員が講師となって新入社員や若手社員に研修を実施するということは、ごく一般的かと思います。

ところが、社内研修を実施しようにも、テーマによっては社内には講師ができるような人財がいない場合もあることでしょう。

そういった場合は、そのテーマの専門家の外部講師を招いて研修を実施するまでは良しとして、ベテラン社員や幹部社員もその研修を受講したとしても、すぐさま、そのテーマについては社内講師になれるかと言えば、そうは思えません。

要は外部に委託していた研修をコストダウンにつながる内製化する目的で、選抜された社員を社内講師に育成しようとしても、簡単にはいかず、結構難しいように思います。

冒頭に述べた自社内における専門知識、専門技術についての研修は、逆に外部委託は不可能でしょうが、社内研修の完全内製化は、一部はできることがあっても、全部が全部とはいかないように思われます。

いろいろと聞く話ですが、研修を内製化して、ある程度のコストダウンはできても、外部講師ほどの効果を生むことができず、結果として再度、外部講師に研修を依頼するというパターンも多いようです。

また、外部講師を活用するメリットは、社内だけではわからない、外部からの新しい価値観、新しい判断基準、新しい常識を伝えることにより、受講生にとっても気付きが生まれ、研修効果が最大限に高るとも考えられます。

目先のコストダウンに囚（とら）われない・・・

この考え方も必要ではないでしょうか？

 

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自分は「ビジョン型」か「価値観型」かを見極める

日本人の８割の人は、目標設定が苦手と言われてるようです。

まずは、目標設定の前に「人の生き方」について考えてみます。

「人の生き方」には大きく分けて２つ、「ビジョン型」と「価値観型」があります。

「ビジョン型」の人は、未来の自分のあるべき姿を描いて、それに近付くとヤル気が出る人のことを意味します。

一方「価値観型」の人は、自分の価値観を大切にし、感情が満たされるとヤル気が出る人のことを意味します。

日本人には圧倒的に「価値観型」の人が多いようです。

そこで「ビジョン型」の人は、期限、数字といった具体的な目標を設定します。

ところが、具体的な目標を設定したところで、期限、数字といったことが窮屈に感じ、今一つヤル気が出ないといったことにより、目標設定が苦手と思い込んでいるのかもしれません。

無理して「ビジョン型」で生きるより、「価値観型」で生きていくのもよろしいかと思います。

「価値観型」の人の生き方は、手帳やノートに自分の価値観をできるだけ多く書き出し、それぞれの価値観に基づいて自分なりにその日その日が納得できる過ごし方ができたかどうか、振り返ってみることによりその日１日が充実していれば「○」といった感じでチェックしていきます。

よって自分の価値観の洗い出しそのものが、目標設定と言っても過言ではないかもしれません。

自分は「ビジョン型」か「価値観型」かを見極める・・・

目標設定が難しいと悩むようであれば、まずは自分の価値観の洗い出しからやってみては、いかがでしょうか？

 

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完璧を求めない

生きている限り、私たちは一生のうちに多くの人との出会い、ご縁があろうかと思います。

仮に１ヶ月に１人、新しい人と出会うとすると、１年で１２人、１０年で１２０人の人と出会うこととなります。

ビジネスマンであれば、名刺交換した方々も含めれば人との出会いの数は計り知れないことでしょう。

これ程、大勢の人と出会うこととなれば、ウマが合う人、合わない人が出てくるのも当然でしょう。

ところが、人間関係で悩む人の中には、ご縁のあった人とは全て良い人間関係を構築するものと、思い込んでしまう人も少なくないように思います。

結論から言えば、ご縁のあった人と全て良い人間関係を構築するということは、不可能と思いませんでしょうか？

多くの人と出会っても、その場限りであったり、しばらくしてから疎遠になったりという人も、当然おられるはずです。

折角のご縁であっても、人によっては時間の経過と共に、ご縁が無くなることもあるということは、ごくごく一般的とも考えられます。

ご縁のあった人とは全て良い人間関係を構築するものと思い込む必要はないでしょうし、人間関係で悩む必要もないでしょう。

完璧を求めない・・・

人間関係の構築のみならず、様々なことで完璧を求めすぎて悩む必要もないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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何かにのめり込み、集中力を養う

遊びでも趣味的なことでも、夢中になって寝食を忘れて、何かにのめり込むという人は少なからずおられることと思います。

何でも良いので、のめり込むことがあると、集中力を養うことができるはずです。

しかも人生において、やりたいことを実行に移し、挑戦し、結果が出るまでやり切ることでしょう。

これが仕事においても、良い影響を与えるのではと思われます。

仕事においても集中力は欠かせません。

気が散った状態で仕事に取り組む場合と、集中して仕事に取り組む場合とでは、おのずと仕事の品質、精度が異なります。

何かにのめり込み、集中力を養う・・・

夢中になって、のめり込めるものは、何かありますでしょうか？

 

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やりたいことをスケジュール化する

やりたいことを実現させるのに、頭の中だけであれこれと考えていては、なかなか実現できないように思います。

毎日毎日、目で見る情報、耳で聞く情報と様々な情報が頭の中に入り、ただでさえ頭の中が混乱します。

そういった状況で、どうしても急ぎでやるべきことに注力してしまい、急ぎではない自分のやりたいことは後回しにすることにより、頭の中の記憶から薄れていき、なかなか実現できないというのが実態ではないでしょうか？

やはり、やりたいことを実現させる最初の第一歩は、紙に書くということが必要不可欠かと思います。

やりたいことも１つや２つだけでなく、それなりに複数あるでしょうし、手帳やノートに書けば、ことあるごとに読み返し、あるいは書いた紙を自分の部屋の目に付く壁に貼るなどし、自分のやりたいことを可視化して意識付けないことには前に進まないでしょう。

次にいつやるか、いつまでにやるかといったスケジュールを決めることも必要不可欠となります。

１日だけできること、日数を要すること、事前に綿密な計画を要すること等、様々でしょうが、スケジュールも決めないことには、いつまで経っても実行に移せません。

やりたいことを複数リストアップするだけでなく、優先順位を決めた上で、計画のスケジュールも確定してこそ、実行されることでしょう。

やりたいことをスケジュール化する・・・

これでやりたいことを実現できるように思いませんでしょうか？

 

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今一度、気合と根性の意味を理解する

「今どき、気合と根性といった精神論は、いかがなものか？」

このように思われる人も少なくないことと思います。

昭和世代は「気合と根性で乗り切れ！」とよく言われたものでした。

平成、令和の時代になれば、精神論そのものが、どちらかといえば否定的に思われるようになった感じです。

私自身は肯定派でも否定派でもなく、「気合と根性」については特に何も考えたことはありませんでしたが、改めて「気合と根性」について考えてみます。

「気合」は読んで字のごとく、「気を合わせる」という意味ですが、簡単に言えば「集中力を高める」と解釈できるかと思います。

「根性」についても読んで字のごとく、「根に性を据える」という意味ですが、簡単に言えば「覚悟する」と解釈できるかと思います。

「気合と根性」で、「覚悟して、集中力を高める」と解釈できるように思いますが、仕事を進めていく上でも、人生でも、覚悟も集中力も必要とは思えませんでしょうか？

今一度、気合と根性の意味を理解する・・・

この必要性を感じませんでしょうか？

 

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