真面目な人に悪い人はいないように思います。
物事に対して、最後まで投げ出さずにやり切り、いつも礼儀正しく、任せて安心とも言えるでしょう。
真面目な人にお目にかかると凛々しい印象を持ち、こちらも自然と凛とした態度で接するような気がします。
ところが真面目さもあまりに度が過ぎてしまうと、いかがなものかと思うこともたまにあろうかと思います。
勿論、横着、いい加減、ズボラ、ちゃらんぽらんで、信用できない、不真面目な人よりは、百万倍マシでしょう。
真面目で度が過ぎるとは、以下のようなことが挙げられると思います。
・完璧を目指さないと気が済まない
・常に正解を追求し、白黒ハッキリさせたく思い、結論を早く出さないと気が済まない
・他人に対しても真面目であることを強要してしまう
・他人の失敗、ミスを許さない
このような人が自分の近くにいれば、いつもピリピリしてしまい、気が疲れてしまうのは目に見えてます。
更に、もしもこのような人が自分の上司であったとすれば、早く結論を求められ、失敗、ミスを許されるもことなく、いつもビクビク、オドオドしながら仕事をしなければならなくなってしまいます。
これでは部下になった人も不幸でしかありません。
真面目の度が過ぎず、人望のある人とは・・・
親が子に対しても同様で、周囲が気疲れすることなく、人間関係をうまく構築していくにはどうすれば良いかということも含め、一度考えてみてはいかがでしょうか?
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