営業活動において、「買って下さい!」と頭を下げてお願いしたところで、自分や自社の都合でお願いするにすぎませんので、買っていただけるはすがありません。
やはり営業活動においては、提案営業ができるスキルが必須でしょう。
提案営業を実施するにも、相手の話を傾聴するヒヤリング能力を要します。
「この顧客は、どういうことに不便を感じておられるのか?」
「何を、どう改善したいと考えておられるのか?」
相手は売りつけられたありませんので、明確に答えて頂けることも少ないでしょうが、そこを何とかうまく傾聴、把握し、自社の商品やサービスに落とし込み、
「弊社には、こういった解決方法があります!」
と提案営業につなげ、契約につながるものでしょう。
ヒアリングの能力は、場数を踏み、顧客に叱られながらも経験を積み重ねることかと思います。
最初に提案書を作成して顧客に提出しても、
「これでは使いものにならない!」
「もっと気の利いた提案にならないか!」
と叱られることがあるでしょう。
こうして叱られる時こそ、ヒアリングの能力を向上させるチャンスと言えませんでしょうか?
提案営業力を身に付けるには、場数を踏む・・・
「顧客に叱られるぐらいなら、営業はやりたくない!」
と思う人がおられるかもしれませんが、トップセールスは顧客に叱られる回数を積み重ね、その後結果を出し続けたと思いませんでしょうか?
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