学生を卒業して社会人になれば、何も勉強をせずに済むかと言えば、そうもいきません。
製造職であればものづくりについて技術を習得すること、営業職であればセールステクニックを身に付けること、一般事務的な仕事であれば実務についてのスキルを身に付けること、更には自分の勤め先の会社の社風・文化を知ることも勉強に該当するはずです。
簡単に言えば、「勉強とは知らないことを知ること」と言えるでしょうが、勉強をする前の心構えとして、「知らないことを知りたい!」という向学心が必要不可欠かと思います。
向学心が無ければ、根本的に勉強しようとも思いませんし、取り組めるわけもありません。
大手企業に勤務すれば、外圧がかかるので勉強せざるを得ないことでしょう。
大手企業の社員は常に同期や後輩との競争にさらされており、勉強して自分の知識を高めないことには、簡単に追い越されて差を付けられ、出世できずに給料も上がらないはずです。
更には自分の代わりはいくらでもいるので、自分自身の差異性を高めなければ、大手企業には勤め続けることもできないのは目に見えてます。
一方で中小企業は、常に人材不足であり、自分の代わりはいくらでもいる訳でもありません。
つまり努力しなくとも、常に必要とされていますので、ある意味勉強しなくとも勤め続けることができ、ぬるま湯状態でも何とかなると思いがちでしょう。
ところが、大企業、中小企業問わず、給料はお客様から頂いていることは共通してます。
お客様から給料を頂く限り、何ら知識が無く、仕事ができないとなると話になりません。
お客様とは直接接しない部門であっても、間接的にはお客様がいてこそ、会社が存続し、給料を頂いてますので、勉強した上で、やるべき仕事をやるのが社会人としての基本中の基本のはずです。
向学心を持って学び続ける・・・
大企業、中小企業問わず、社会人として必要不可欠な心構えと思いませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html