「通信販売が普及すれば営業は不要!」
と言われることがありますが、私は決してそうは思いません。
宅急便では送れないような重量、体積も大きいもの、金額が高価なもの等、どう考えても契約手続きにおいては営業職が必要不可欠な商品は、根本的に通信販売で取り扱いできないはずです。
そもそも営業の仕事とは、「取扱商品やサービス、会社、更には自分自身の持っている価値を相手に伝え、お金をもらえる程のレベルで、その価値を認めてもらうこと」とも言えようかと思います。
よって相手の言いなりになって値引き交渉を持ちかけられて、簡単に応じてしまうようであれば営業職は必要ないかもしれません。
営業職の存在価値は、顧客の考えを否定するか、あるいは超越した提案ができるかどうかとも言えませんでしょうか?
別の言い方をすれば、顧客と共に目標を作り出し、新しいニーズを生み出せるかどうか、とも言えようかと思います。
値引き交渉されれば即座に応じるのではなく、
「いえいえ、別の方法があります。」(=顧客の考えを否定する)
「こちらの方が可能性が広がります。」(=顧客の考えを超越した提案をする)
といった働きかけができるのが、本来の営業職と言えませんでしょうか?
営業職の存在価値とは・・・
今一度、考えてみる必要はありませんでしょうか?
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