「自分の想いや考えをわかってもらいたい!」
これは誰でも抱く心の欲求の一つかと思います。
話をしたからには、わかってほしい、同意してほしい、共感してほしいと思うことは自然なことでしょう。
しかしながら、こちらが願おうにも、現実は厳しいもので、そう簡単に思うようにはいかないものです。
実際に自分のことをわかってくれる人は、ごく少数でしょうし、少数でもいれば、まだ有難い方かもしれません。
「誰も自分のことをわかってくれない!」
となど、まさに四面楚歌の状況に置かれることも、しばしばあることでしょう。
わかってもらいたいと思ってもわかってもらえず、もどかしさ、やるせなさ、辛さ、孤独感を感じることでしょう。
わかってもらおうとすればするほど辛くなりますが、これが現実社会のような気がします。
この辛さ、孤独感、やるせなさから脱却するには、「無理して、わかってもらおうと思わない!」と自分に言い聞かせるしかないように思います。
「わかってもらいたい!」と子供のように願うのではなく、ただただ、自分の信念、想い、考え、価値観、判断基準を伝え続け、わかってもらえようが、わかってもらえなかろうが、ただただ伝えていくしかないでしょう。
人間関係の辛さの殆どは、自分が願うことを押しつけ、それが理解されない辛さではないかとも思います。
過剰に求めれば、辛くなるのは自分自身です。
わかってもらおうと自分勝手に思わない・・・
辛さ、孤独感、やるせなさから脱却するためには、必須と思いませんでしょうか?
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