営業職であれば、顧客から好かれることが大前提になります。
顧客から嫌われていては、到底契約に至ることはあり得ません。
ところが、営業成績が社内ではトップクラスに入る営業職の人に限って、社内の他の社員からは好かれることなく、むしろ嫌われていて、評判も悪いという人を少なからず見かけませんでしょうか?
「顧客のために何とかせよ!」
と製造部門や物流部門等、他の部門に対して無理難題を押し付け、とにかく自分の都合の良いように営業成績を上げようとする人は、結果を出すプレイヤーとしては評価されるかもしれませんが、果たして先々、人の上に立って部下を育成指導やマネジメントできるかといえば、甚だ疑問に思えてきます。
「名プレイヤーは名監督にはなれない!」と言われることもある通り、プレイヤーとしての資質と、マネージャーとしての資質は別と考えた方がよろしいかもしれません。
勿論、中にはプレイヤーとマネージャーの両方の資質が備わり、優秀なプレイングマネージャーと言われる人もいるでしょうが、先に記述した通りの自己中心的なプレイヤーでは、社内で協調性がなく、ある意味困ったものです。
社内外問わず、仕事の関係者は全て自分の顧客・・・
このような意識を持ち、決して自分一人で仕事をやっているのではなく、多大な協力者が社内にいるということを今一度認識する必要はありませんでしょうか?
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