上司が部下に指導する場合、「こうやってはいけない!」と表現するより、「こうすればうまくいく!」と表現する方が、部下としても聞き入れやすいよう思います。
親が子に対しても同様、ついつい「あれやってはいけません!これやってもいけません!」と言ってしまうことが多いでしょうが、「これならやってもいいよ!」と言う方が子としても聞き入れやすいと思いませんでしょうか?
どうしても、否定的な表現になってしまいがちなのが習慣付いてしまっているように思いますが、否定的な表現で言ってしまうと、そのことが耳に残ってしまい、結局、改善されずに同じ間違いを繰り返すのかもしれません。
例えばゴルフの練習場で打ちっぱなしの練習をしている人がコーチから、「ワキがあいてるからうまく当たりませんよ!」と指導されるより、「ワキをしめればうまく当たりますよ!」と指導される方が、よっぽどスイングが改善されやすいと思いませんでしょうか?
指導育成、改善は肯定形で・・・
改めて実感しませんでしょうか?
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