「倍返し」というと、恨みが積もって復讐する際の仕返しを倍にするというイメージを持たれてしまうでしょうが、「心からの御礼の倍返し」があってもよろしいように思いませんでしょうか?
何も、お中元やお歳暮をもらった時に、もらったものより倍の値段のものを送り返すということではありません。
何かとお世話になったり、自分にとっては有難いことをやって頂いたりすれば、少なくとも何らかの御礼はするでしょうが、その心からの御礼を倍返しにすると、良い人間関係の構築できるのは、言うまでもありません。
ここで根本的に重要なことは、自分が嫌がることは他人にもやらない、自分がされて嬉しく思うことを他人にもして差し上げるという、黄金律という概念です。
更には、自分が相手によろこんでもらえることをしたとしても、相手には見返りを求めないということです。
見返りを求めてしまうと、損得勘定がおのずと湧き出てしまい、良い関係を構築することから遠ざかってしまいます。
それでは「心からの御礼の倍返し」とは一体どういうことかと言えば、その場で御礼を述べるのは当たり前の基準でしょうが、更に間を空けずにハガキで御礼を伝えるといったことが一例でしょう。
取引先がお客様を1件紹介してもらえたら、その取引先に対してもメリットを感じてもらえそうな情報を複数提供するということでもよろしいかと思います。
心からの御礼の倍返し・・・
様々なパターンが考えられるでしょうが、これを意識すれば、相手との関係性は更に友好的に深まると思いませんでしょうか?
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