ある調査によると、世界15か国に対して行った「上司と部下の関係における良好度」に関する調査で、日本はダントツで最下位という結果とのことでした。
まだまだ日本古来の指導法と言われる、威圧感を与えて行動させるやり方もの根強く残っているようにも思います。
「成果を出せないのは、おまえのヤル気がないからや!死にもの狂いで売って来い!」
といった言動もあるでしょうが、これでは部下のヤル気がでるどころか、だんだんヤル気も元気もなく無くなっていくことでしょう。
その他、部下のヤル気を削いでしまう上司の行動として、
・部下の提案に対し、必ず否定から入り、うまくいかない理由を並べ、提案を却下する
・部下が仕事をしても、それは当たり前のレベルと考え、部下を承認する言葉をかけていない
・上司の言行不一致が多く、様々な取り組みが途中で頓挫してしまう
といったことが挙げられることと思います。
上司と部下の関係性がうまくいってなくて、うまく成果が出るはずもありません。
傾聴し、承認し、言行一致を貫く・・・
これが上司、管理者のあるべき姿と思いませんでしょうか?
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