男性の育児休暇について、時代の流れに応じて認知はされてきたものの、まだまだ取得率は低いようです。
年間5日の年次有給休暇取得については、法律で義務化までされたものの、「この業務はこの人にしかできない、わからない!」ということで、会社や組織の長としては、社員が休まれては困るという風土が、まだまだあるように思います。
これは明らかに、業務が属人的になっており、部門内で助け合い、フォローの体制ができておらず、早急に業務のテコ入れが必要でしょう。
組織の長としても、部下個々の能力、実力に頼り過ぎ、業務内容そのものが部下個々の頭の中にしかないとなると、当事者がいなければ業務が回らず、仕事が停滞し、大変なことになります。
育児休暇であろうが、年次有給休暇であろうが、あるいは病欠であろうが、メンバーが不在でも組織として業務が回る仕組みを構築することも、管理者の重要な任務ではないでしょうか?
属人的業務の改革こそ、働き方改革につながる・・・
このように思いませんでしょうか?
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