「ギブ&テイク」ということは、一般的にも耳にします。
これを分解し、ギブの比重が高い人をギバー、テイクの比重が高い人をテイカー、両方のバランスの取れてる人をマッチャーと呼ばれてます。
それぞれの特徴としては、ギバーは見返りを求めずに、与え続けます。
与え続けるとはいえ、形のあるお金や物質ではなく、形の無いノウハウや情報といったことが殆どです。
テイカーは自分にとって得すること優先し、自己中心的になりがちです。
マッチャーは、ギブとテイクのバランスを考える、つまり損得勘定のバランスを考えます。
一見して、ギバーは自分が損ばかりする人で、果たしてこれで良いのかと思いますでしょうし、テイカーは自己中心的ということであれば、良い印象は持たれません。
よって、損得勘定のバランスの取れてるマッチャーが成功するように思われますが、実はそうとも限らないようです。
損得勘定を考えてしまうこと自体が、常に「自分にとってメリットがあるか、ないか?」を常に考え、メリットがあっても、自分が苦労すること、面倒に感じることならば、何もしないという選択をする傾向にあるでしょう。
そこで、成功者に多い特性は、ギバーであるとのことです。
見返りを求めずに、自己中心ではなく他者中心、貢献意識が高いといったことが、結果的に回り回って成功に至ることは充分考えられます。
テイカーではなく、マッチャーでもなく、ギバーを目指す・・・
これは理にかなってませんでしょうか?
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