どこの会社でも、職場内で尊敬される上司や管理者は少なからずおられることと思います。
そういった人は、多くの仕事を抱えていても「忙しい!」という言葉を口に出さないとも思われます。
確かに「忙しい!忙しい!」と口に出す人が尊敬に値するとも考えられません。
「忙しい」とは「心を亡くす」と書きますので、心を亡くした心理状態では、どう見ても落ち着きが無く、到底尊敬されるような雰囲気を醸し出すことはないでしょう。
スイスの心理学者のアルフレッド・ビネーの格言に、
「一番忙しい人が、一番たくさんの時間を持つ!」
とあります。
多くの仕事を抱えて過密スケジュールであっても、隙間時間を大切にし、まとまった時間が作れなくても5分や10分という細切れの時間を有効に活用し、たとえわずかな時間でも積み重ねにより有意義な時間となりませんでしょうか?
勿論、わずかな貴重な時間をダラダラしたり、ボーッと過ごしていては何も生まれません。
その日の始業前に仕事にかかる目安時間の大まかな予測を立て、細切れの時間ができたらすぐに活用していくことの積み重ねで、有意義に活用できるとは思いませんでしょうか?
一番忙しい人が、一番たくさんの時間を持つ・・・
隙間時間を侮れないとは思いませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html