中小企業の街、東大阪発「一日一語」

物事を３つの視点で捉える

物事を一方だけから見ていると、どうしても重大な見落としをしてしまうことが考えられます。

多面的に見る意識を持っていれば、想像もしなかった複数のメリットを発見したり、隠れていたデメリットの存在に気付くこともあります。

それゆえ、多面的に見ればメリットやデメリットも見えてきて、的確な判断ができるようになるでしょう。

また、目先の些細なことにとらわれていると、後々大きな痛手を被ることもあり得ますので、時代の流れや、世の中の動きなども考慮した、長期的な視点も不可欠かと思います。

更には具体的に考えることも必要でしょう。

話を聞く時でも、自分が話をする時でも、具体的でなければ説得力に欠けてしまい、実際の行動に移すにも、何をどうすれば良いのか何ともわかりません。

物事を３つの視点で捉える・・・

物事を多面的、長期的、具体的に捉えれば、自己判断も非常にやりやすいかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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第一の人生を悔いなく楽しむ

「第二の人生を満喫する！」

定年になれば、そのように思われてる人は多いことと思います。

一方、定年になっても、契約社員で再雇用してもらったり、シルバー人材に登録したりして、何らかの形で仕事は継続し、「生涯現役でいよう！」と思われてる人も少なからずおられます。

生涯現役で仕事をしたい人は大概、お金のためではなく、仕事そのものを楽しんでおられるといった感じでしょう。

よってそういった人にとっては、第二の人生や、シルバーライフといった考え方は全くないかもしれません。

定年前の現役世代であれば、第二の人生の前の第一の人生として、楽しいことのみならず、様々な苦難にも直面し、それらを乗り越え、今こうして現役で仕事をやっていることでしょう。

第一の人生を悔いなく楽しむ・・・

第二の人生やシルバーライフを考える前に、まずは第一の人生悔いなく楽しむことが先決ではないでしょうか？

１％楽しいことがあれば、残りの９９％の様々な苦難をも乗り越えれるように思いますが、いかがでしょうか？

 

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強みや得意なことに更に磨きをかける

誰しも、強み・弱み、得意・不得意（苦手）といったことはあるでしょう。

そこで、弱みや苦手なことを克服しようと一生懸命頑張り、それで克服できればよろしいでしょうが、いくら頑張ってもなかなか克服できるものでもありませんし、せいぜい、わずかに克服できれば御の字といったところかもしれません。

よって自分に磨きをかけて伸ばしていくには、弱みや苦手なことを克服することを考えるより、強みや得意なことに更に磨きをかけていく方が妥当とは思いませんでしょうか？

強みや得意なことに更に磨きをかける・・・

この方が誰しも楽しく伸び伸びとできるでしょうし、一番手っ取り早いと思いませんでしょうか？

 

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どういった話なら聞いてもらえるか

営業商談において、顧客に対して商品説明や世間話等、自分が言いたいことだけを言えば売れるものではありません。

売れるために言って伝えるには、それ相応の話を用意しておく必要があります。

勿論、相手に聞いて頂ける内容でなければ、相手は聞くに堪えない話となると、聞く耳を持たれません。

それで注文や契約につながるはずがありません。

それと、「話し上手は聞き上手」と言われる通り、自分が一方的に話すばかりではなく、聞く側になることも必要でしょう。

営業商談のみならず、報告・連絡・相談であっても、常に聞く側の立場として、相手が聞く姿勢になるような内容を準備しておかないと、自分の言いたいことだけを言ってるようでは、何ともならないことでしょう。

どういった話なら聞いてもらえるか・・・

常に意識する必要はありませんでしょうか？

 

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せめて私一人ぐらいは

自分以外にも人はたくさんいると思って、複数の人の中に埋もれると、

「私一人ぐらい、○○してもバレずに済むのでは！」

という心境になる人は少なからずいるように思います。

「○○する」の部分は、道徳的、社会的にもよろしくないことです。

「私一人ぐらい、サボってもバレずに済むのでは！」

「私一人ぐらい、手を抜いてもバレずに済むのでは！」

「私一人ぐらい、勝手なことをしてもバレずに済むのでは！」

となど、「私一人ぐらい～」という心境になりたい気持ちは、どうしても出てくるでしょうが、これはどう考えてもよろしくありません。

ある組織の一員であろうが、不特定多数の世間一般の一人であろうが、このような心境が少しでも出てくると、間違いなく、周囲や世間に対して悪影響を及ぼすはずです。

よって、「私一人ぐらいは～」という考え方そものもを断絶すべきでしょう。

そこで、頭に「せめて」を付けて、

「せめて私一人ぐらいは、○○しよう！」

と考え方を変え、「○○する」には、人の役に立つこと、よろこばれることをやってみようと思いませんでしょうか？

「せめて私一人ぐらいは、落ちてるゴミを拾って捨てよう！」

「せめて私一人ぐらいは、周囲に笑顔でふるまおう！」

「せめて私一人ぐらいは、誰よりも元気に挨拶をしよう！」

となど、思うようにしてみては、いかがでしょうか？

せめて私一人ぐらいは・・・

周囲や世間に対して、好影響を及ぼしたいと思いませんでしょうか？

 

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アウトプットしてこそ、意味がある

人の知識は「情報を読む」ことで１０％、「実践する」ことで７５％、「他人に教える」ことで９０％定着すると言われてます。

これをラーニングピラミッドと言われますが、本や情報を読むだけでは、やはり定着するには全然不充分でしょう。

実践することで一気に７５％上がること、他人に教えることで９０％に定着率が上がることは理解できます。

「情報を読む」ことはインプットにしかずぎず、「実践する」、「他人に教える」といったアウトプットしないことして、ようやく意味があることになるように思います。

アウトプットしてこそ、意味がある・・・

どう考えてもこのように思いませんでしょうか？

 

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自分の過去の思い込みを変えることはできる

過去と他人を変えることはできませんが、自分の過去の思い込みを変えることはできるように思います。

過去の記憶は、事実、幻想、感情の３つに分けられます。

現時点でネガティブと思い込んでることの原因は、ありもしない幻想によって生み出されてるようです。

「あの人は私のことを嫌っているのでは？」

「陰で私の悪口を言われてるのでは？」

となど、当人に確認した訳でもないのであれば、思い込んでる幻想にすぎません。

よって、事実でもないようなことを単に思い込んでいるのであれば、気にしないように思い込みを変えることはできます。

また、

その他、多々幻想の事例はあることでしょう。

自分の過去の思い込みを変えることはできる・・・

このように思いませんでしょうか？

 

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１日５分を自分のために使う

以前、マインドフルネスについて記述しました。

日本語では「瞑想」と言われるものです。

１０分が長ければ、１日５分程度でも実践すれば効果があることを改めてまとめます。

【マインドフルネスの効果】

１）集中力が上がる

２）脳がクリアになる

３）直感が冴える

４）行動力が上がる

５）意思決定が早くなる

６）心の状態がわかる

となど、ほんの一例ですが、これら以上に効果があるということです。

１日５分程度なら、無理なく継続することは可能でしょう。

もし、２４時間のうちのたった５分も捻出できないとなると、それだけ他の「やるべき事」に追われている状態で、自分の為には使えていません。

自分の為に５分の時間も使えないということは、あまりに余裕が無さすぎで、息詰まるだけです。

そのことを見直す必要はあるでしょう。

特に頭を使ってクリエイティブな仕事をする人は、マインドフルネスを頻繁にされてるようです。

影も形もない状態から、頭の中でイメージを描いて、形のあるものを生み出す仕事、あるいはサービス業のように形の無いものを生み出す仕事は、創造力が必要で、自分の内側からしかアイデアは湧いてこない以上、マインドフルネスにより内観視することは必須でしょう。

全ての人は、自分の人生のデザイナーとして、自分の思い描く未来を創造する力が湧くには、マインドフルネスを実践することが近道と思いませんでしょか？

１日５分を自分のために使う・・・

無理なく、この実践からされてみては、いかがでしょうか？

 

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反対されることも覚悟の上

「今年は新しいことを取り組もう！」

年度が変わると、誰でもそう思い、意気込むことでしょう。

しかしながら、誰もまだやった前例がないことや、自分自身が初めて取り組もうとなると、周囲も反対が多いことと思います。

個人レベルでできることであれば、自分さえ信念を持って取り組めばできるでしょうが、周囲に協力を仰ぐ必要のあることになれば、

「あなたに協力する時間などありません！」

「私自身手が一杯です！勘弁して下さい！」

「どうせそんなこと、うまくいきませんよ！」

となど、面と向かってそう言われる場合もあれば、口には出さずとも態度で示される場合もあるでしょう。

当然のことながら、周囲に協力を仰ぐ必要があれば、まずはきっちりと説明、説得することは必要不可欠です。

また、新しいことに取り組むにも、どうしても周囲は他人の協力など面倒なことをしたがりませんので、反対の雨あられでしょうが、是が非でも自分が信念を持って取り組みたいことで、周囲の協力が必要であれば、腹をくくる覚悟をして、協力を仰ぐしかありません。

反対されることも覚悟の上・・・

新しいことを取り組むには、この考え方がないことには前に進まないことと思いますが、いかがでしょうか？

 

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被害者意識の排除

「私は○○された！」

「私は〇〇と言われた！」

「そんなことを言われても、私には無理！」

「こうして欲しかったのに！」

となど、誰しも被害者意識と持つような発言をしてしまうことは少なからずあろうかと思います。

中には、「被害者意識を持つことが趣味では？」と思ってしまうほど、被害者的な発言をする人もいるでしょうが、被害者意識を持ってしまうこと程、自分自身を辛くすることはありません。

また、被害者意識が強すぎると、他人の足まで引っ張って、他人まで一緒に被害者になって欲しいと思うばかりに、自分が加害者になってしまうことも、あり得ます。

こうなると、自分が不幸と思うことにより、他人にまで道連れに不幸になってもらいたいという、不幸が不幸を呼ぶにすぎません。

被害者意識の排除・・・

幸せになりたいのであれば、まずはこれが一番重要と思いませんでしょうか？

 

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