「職場に活気が無い!」
「報告・連絡・相談がまともにできていない!」
「コミュニケーションが悪く、正確な情報共有ができていない!」
「「知らん!聞いてない!」ということが多すぎる!」
「ミカンという情報が、何故か最終的に情報にひずみが生じて、リンゴとなって伝わっている!」
となど、企業規模や業種・業界を問わず、経営層や幹部クラスは、このような悩みが多くあるようです。
そもそも組織は、一人では不可能なことを成し遂げるために存在するはずです。
しかしながら、組織の規模が拡大していくと徐々に動きが鈍くなり、活力が失われるという性質を持っていることも確かなようです。
それでは、どのようにすれば組織の活力を維持することができるのかということから考えてみます。
社内であれ、社外であれ、活気があり、社員の動きにスピードがある会社なのか、あるいは社員が無表情で暗く、停滞ムードが漂う会社なのか、その会社の持つ雰囲気は、たとえ専門家でなく我々のような一般の人間であっても、その空間に一歩足を踏み入れただけで、簡単に見抜けることでしょう。
この組織風土は、組織が人間の集まりであることを考えると、社員一人一人の思考や行動習慣が、それを形成していると言えるでしょうし、結局、組織の活性化について突き詰めていくと、社員一人一人の「やる気」にたどり着くように思いませんでしょうか?
ところが現在は、「働く目的」や「働き方」に対する価値観が多様化する中で、「やる気」の源泉が見えにくくなっていることも事実かもしれません。
よって今の時代にこそ、管理者は部下一人一人に対する理解が必要ではないかと思います。
部下の「やる気」の源泉は何か?
何によって動機付けられるか?
これらを管理者が導き出して、部下に関心を持って接してこそ、職場の活気、コミュニケーション力の強化につながるように思いませんでしょうか?
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