一度ミスを起こしたことについては、同じミスは起こさないように改善しようとします。
自分で改善できる人はそれでよろしいでしょうが、部下が新人の場合等は、上司が改善指導するのが普通です。
ところが改善指導したところで、部下が同じミスを度々繰り返すことがあれば、上司としては我慢ならず、怒って怒鳴ってしてしまうことでしょう。
怒って怒鳴ったところで解決はしませんので、上司としては部下がミスを繰り返す理由を探ることが妥当かもしれません。
「改善指導をしても、度々同じミスを繰り返すのに、何か理由があれば、教えて欲しい!」
と部下の言い分を聞き、ひょっとしたら見えていないところに原因を抱えているのかもしれません。
「以後気を付けます!」、「ミスしないように努力します!」という答えでは当然NGであり、理由が明確であれば、改善対策について話し合いができます。
具体的な改善対策がまとまれば、それで終わりではなく、部下本人に紙に書かし、常に目に付けて意識するべく、ファイルやノートに挟み込み、持ち歩くようにすればよろしいかと思います。
勿論、改善対策の内容に、可能な限り「いつまでに」という期限を設けるべきでしょう。
ミスを繰り返さない仕組み作りが必要・・・
このように思いませんでしょうか?
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