どういった顧客を標的にするかということにおいて、的外れなことをやっていると、本来買ってもらいたい顧客に対して、商品を永遠に届けることは不可能になりかねません。
標的となる顧客を定めることを、ターゲッティングと言われてますが、このターゲッティングにはコツが必要かと思います。
個人顧客であれば、年齢、性別、住んでいる地域等により、客層を絞ることは一般的で、法人顧客であれば、業種・業界、企業規模等により、客層を絞ることは一般的でしょう。
少子高齢化となっている昨今では、若年層の絶対人数が今後も少なくなっていくことから、若年層へターゲッティングすることが減ってきて、形のあるモノに限らず、旅行や保険といった形のない、目にも見えないモノ等は特に高齢層へターゲッティングした商品開発に力を入れてるという話をよく聞きます。
ペットボトルのお茶にしても、これまでは夏場の喉が渇く時期をメインに老若男女問わず売っていたものを、痩せるお茶や、血圧を下げるお茶は、時期を問わず、痩せたいと思っている人、血圧を下げたいと思っている人をターゲッティングしています。
こういった事例からわかるように、従来ターゲットにしていた客層を少し変えて、既存商品を売る、あるいは新規商品を売るといったことをしています。
ターゲッティングが的外れになっていないか・・・
過去と現在とでは、ターゲットが変更していることも充分あり得ますので、今一度、考えてみる必要性はありませんでしょうか?
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