ベテラン社員が、「昔は良かった~」、「私が若かった頃は、こうだった!」となど、過去の良かった話、過去の自分の自慢話を若手の社員に語ったところで、若手社員は大概うんざりすることと思います。
時代の変化と共に、ベテラン社員の過去の功績は現在では通用しないことも多いことから、若手社員にとっては大概うんざりするのも当然でしょう。
ところが、ベテラン社員にすれば、懐かしい昔話をすると、気分が良くなったり、元気が出てきたりし、ついつい本能的に昔話をしたくなるのかもしれません。
同窓会に出席すれば、懐かしい旧友を顔を合わせ、昔話に花が咲き、元気が出るということと同じでしょうが、昔話をしたいのであれば、ベテラン社員同士が酒を飲みながらなら、楽しいことと思います。
ベテラン社員と若手社員では、どうしても世代間ギャップも生じ、話も合いにくいのが実情です。
もし若手社員が、ベテラン社員が昔話をコンコンをし出した時に、「この人は自分が気分良くなりがってる!」と心の中で思いながら、謙虚にベテラン社員の話を聴く姿勢を持つのであれば、この若手社員は人間としての器が大きく、非常に優秀な人でしょう。
昔話をするなら同世代間なら楽しい・・・
元気を出す秘訣の1つでもありますので、決して昔話をすることを否定するつもりはありませんが、昔話をしたいなら、相手を選ぶことも必要と思いませんでしょうか?
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