コミュニケーションにおいて、効率の良い悪いがあります。
効率の良いコミュニケーションは、伝える側ができるだけ短い時間で伝えるべきことを伝え、聞く側も間違いなく理解しているといった状態です。
効率の悪いコミュニケーションは、伝える側の説明がやたらと長かったり、聞く側も理解するまで時間を要するといった状態です。
当然のことながらビジネスにおいては、誰もが忙しく仕事をしている以上、社内間、社外間を問わず、効率の良いコミュニケーションが求められます。
効率の良いコミュニケーションができていれば、伝える側は「説得力がある」と言われます。
そこで伝える側としては、効率の良いコミュニケーションを実現すべく、また、説得力のある伝え方をすべく、「サンドイッチ話法」で話をすればよろしいかと思います。
「サンドイッチ話法」とは、「結論 ⇒ 説明(詳細) ⇒ 結論」という話し方で、最初に結論を述べ、それから説明(あるいは詳細)を述べ、最後に改めて結論を述べるという話し方です。
「結論を2回述べるのは、重複して効率が悪いのでは?」、「最初の1回で良いのでは?」
といった疑問もあるでしょうが、最初に結論を述べ、次に説明(詳細)を述べて終わってしまうと、聞く側は「一体何の話やった?」と思ってしまい、説明を聞いてるうちに最初の結論を忘れてしまうことがあり得ます。
よって最初と最後を結論で挟む「サンドイッチ話法」こそが、実は効率の良いコミュニケーションができることにつながります。
また、「サンドイッチ話法」のことを「ホールパート法」と言われることもあります。
ホール(whole)は全体を意味し、パート(part)は部分を意味します。
「ホール ⇒ パート ⇒ ホール」という話し方で、「サンドイッチ話法」と意味は同等です。
効率の良いコミュニケーションの実現を・・・
社会人には誰しも求められる必須のスキルとは思いませんでしょうか?
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